らをた広島

食べ歩きブログ

電光石火 駅前ひろば店(南区松原町)肉玉焼き

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JR広島駅南口から出て正面服屋の交差点を渡って右に少しだけ歩くとちょっとわかりにくいが広島フルフォーカスビルといういわゆる飲食店の雑居ビルがある。
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そのビルのエレベーターに乗って6階に行くともうひとつのお好み村、「ひろしまお好み物語、駅前ひろば」というのがある。
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広島の繁華街、新天地には元祖お好み村というのがあるが札幌のラーメン横丁横浜中華街神戸中華街と同様に我々地元民はまず訪れることはない。
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そもそも最もノーマルな「肉・玉・そば入り」が1000円もするお好み焼きなんてどんなに旨くたって絶対に食べないだろう。
だからこの駅ひろばにもそういう懸念を持ってやってきた。
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電光石火 駅前ひろば店
平日のしかも通常の食事をする時間帯からすこし外れていたからかがらんとした雰囲気。
目当ての電光石火を探したが店先を通ってもそれと気付かずに通過してしまったくらいだ。
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カウンターに腰掛けてまずはビールを注文。
プレミアム・モルツがでてきてテンションがあがる。
電光石火の廿日市店で看板メニューの電光石火を食べたが新しいカタチの広島焼きと感激はしたが税抜き1000円という価格には納得出来なものがあったのは確かだ。
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そこで今回は広島焼きの中で最もベーシックと思われる「肉・玉・そば入り」に当たる肉玉焼きを注文した。
値段は680円。
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1000円の「電光石火」はコイツのトッピング強化版と考えれば良いのだろう。
それにしても680円となってもお好み焼きとしての量はおそらくほとんど変わってないだろう。
小さく見えてもけっこう腹にどかんとくる。
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肝心の味の方であるが自分はお好み焼きにそんなに詳しくないのでなんとも言えないが以前食べた「電光石火」とどこが違うかっていわれたら見た目くらいだと答える(笑)
それくらいにこのベーシックな肉玉焼きはじゅうぶんい美味い。
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それとこの店の「鉄板に置いてあるがコテで切って皿にとって食べる」スタイルは賛成だ。
地元ではよく注文時に「鉄板で食べるか皿で食べるか」聞かれるのだが自分のように「皿党」はなんだか手間が増えて悪いようで言い出しにくいのだった。
それを考えると鉄板党も皿党もどちらでもいけるこのシステムは特に観光客には歓迎されるだろう。
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ということで電光石火の看板メニュー「電光石火」はどっちかというとゴテゴテ派手に飾り立てた豪華絢爛なよそ行きだから観光客向け、そしてこのベーシック肉玉焼きは地元民向けという位置づけになるのだろう。
電光石火のベストチョイスはこの肉玉焼きだと断言しておきたい(笑)