らをた広島

食べ歩きブログ

ニュー明月(南区大須賀)

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確か以前は愛友市場で営業されていたニュー明月
かなり昔にそちらのお店にはお邪魔したことがある。
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ワイルドだった愛友市場からこれまたワイルドな大須賀へ!
だけど愛友市場が更地になったからだけではなくいろんな事情で活気を取り戻しつつあるここ大須賀、いや今は「エキニシ」っていうのかな?
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どの店舗も坪数はかなり小さな店なのだがこのニュー明月もその例に漏れない。
だけどどの店舗も狭いながらも知恵を絞って2階、3階を階段で繋いで縦に展開している。
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店内は左手奥に厨房をその周りに少しのカウンター、右手にテーブル席があって当然焼肉屋さんらしくガスコンロが内蔵されている。
煙を排気するのは目の前にドドーンと上から生えている排気ダスト。
メニューはどういう仕掛けかわからなかったがテーブル横の壁にへばりついていて落ちないようになっている。
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そのメニューをひっぺがして注文をする。
他にはなぜか阪神タイガースのサイン色紙がたくさん飾られている。
焼肉といえばとりあえずますはビールでしょ。
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ビールで乾杯して単品で肉を注文するのだがけっこうねお値段のメニューが並んでいる。
以前のお店はどっちかというと安くて旨い大衆焼肉って感じだったが今度の移転後は少しコンセプトを変えられたのかもしれない。
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タレは驚くほど薄い。
この日一緒にここにきた焼肉博士は「旨い焼肉屋ほどタレが薄い」とホントかウソかわからんようなコトを話していたがどうなんだろう??
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コウネ650円と豚トロ650円。
広島では焼肉屋に行くと非常に高い確率で注文する馴染みのあるコウネだが・・・
「ブリスケット(brisket)とは、動物の肉(主に牛)を分割した際、前股の内側にある肩ばら肉(かたばら)のこと。 イギリス式に分割した際はやや広くなり、胸の肩に近い部分全てをさす。ブリスケと略称されることもある。
肉質はやや堅く、バラより脂肪分は少なく淡白、モモよりは遥かに濃厚であるといわれる。」
Wikiより引用
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そのコウネは店によってかなり味に差があるのだがさすがにここのは臭みもなにもなく旨味だけが凝縮されていて個人的にこんな肉はヘヴィーレアの方で食べたい。
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上タン900円。
よくタン塩を食べれば焼肉屋の全てがわかるっていうけど自分はそんな舌は持ち合わせていない。
だけどこれがどれだけ上質であるかはさすがに理解できた。
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そして上ロース1700円&上カルピ1600円。
これはもう値段だけのことはじゅうぶんにある。
焼肉っていうといつもは必ずご飯が欲しくなって牛丼みたいにして食べるのだがこちらの肉だと高級すぎてご飯にのっけるのがもったいなかったからそのまま食べた(笑)
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この後に上ハラミ1600円も食べたのだがすっかり写真を撮り忘れた。
それくらいにこちらのお肉の満足度は高い。
場所が場所だけに激安焼肉を期待していくともちろんだがチェーン焼肉のような値段ではないしむしろこの場所に似つかわしくないほど高級路線だ。
だけどこんどはこのエキニシにが変貌してこの店のコンセプトに追いついていくのだとしたらこの変貌は正しいのだろう。
ニュー明月オススメです。