らをた広島

食べ歩きブログ

萬珍軒(名古屋市中村区)玉子とじラーメン

まん1
やってきたよ!尾張名古屋!!
その名古屋駅から歩いていける距離にある萬珍軒
まんち01まんち12
この店はちょっと前にテレビで紹介されていたので興味はあった。
だけどこの店が夜専、しかも日曜定休とそもそもハードルが高い。
今回時間調整をしたがかなり早く店に着いてしまったがそれでももう行列が始まっていたのにはたまげた。
まんち02まんち03
店舗横にある比較的大きめの駐車場でもあっと言う間に満車、今度は道路に停車してまつクルマの行列ができてしまうくらいの人気ぶりだ。
しばらくすると順番待ちをノートに記載できるようになりいよいよ開店。
まんち06まんち07
店内はけっこう広く奥には個室部屋のようなものまであってどちらかといえばテーブル席メインの店のようだが自分はカウンターに通された。
従業員もかなりの人数がいることがわかる。
まんち04まんち05
何が食べたいってこの店独特の「玉子とじラーメン」しかあるまい。
コイツが食べたくてここまでやってきたのよ(笑)
「丼に生卵二個、醤油ベースのタレ、そして名古屋コーチンと豚骨のスープを投入。かき卵風のスープに麺をいれたラーメンが卵とじラーメン。お酢をかけても、ラー油をかけても合うそうで、シメはご飯を入れて卵雑炊のように食べることもできる。」
なるほどね~。
まん2
これがその萬珍軒の玉子とじラーメン700円。
3分くらい待ってから提供されたがこの混雑を考えるとかなり手際は良いと思われる。
まん3
文字通りホントに玉子でとじられているのには少々びっくりした。
玉子のよるトロミがスープ全体についていてこれがこのラーメンの個性になっていると思う。
まん4
麺はどちらかといえばくたくた系で柔らかく茹でてあるタイプだけどこの方がこのスープにあうかもしれん。
もともと少し縮れがあるようで粘度のあるスープがよく絡むようになっている。
まんち10まんち09
チャーシューは可もなく不可もなしといったまあまあのデキだったがこのネギはアクセントとしてしっかりとその与えられた仕事をこなしていると感じられた。
まんち08まんち11
期待が大きかったせいもあるがこれを食べはじめてすぐにどこか見覚えのある味だとずっと考えてしまった。
それが後半になってようやく理解できたのだがコイツはもう日清チキンラーメンに溶き卵をいれたモノとよく似ている。
だけどこの「玉子とじ」の発想と独自性はたしかに凄いことではある。
それを認めつつも若干の「割高感」を感じながら店を後にした。