らをた広島

食べ歩きブログ

池田屋(静岡県藤枝市)

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午前7時の藤枝市
朝ラーツアー2件目はここ池田屋
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朝7時少し前だと言うのに行列・・・
ここのテナントはラーメン長屋ともいえる状態でここの横も反対側も朝ラー店が入っていてこんな時間からラーメン客が押し寄せているのはよく考えたら異様な光景だ。
暖簾には「自家製麺」の文字が見える。
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そんなに待たされないで入店。
ここはラーメン屋にしては珍しいカウンターレスの店内。
自分は相席になったが6つのテーブル席が全部埋まっている訳じゃないので外から受けるイメージよりも店内はゆったりしている。
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メニューはラーメンのみなのはわかるが「温かい」のと「冷たい」2種類があるようだ。
自分はよくわからないのでとりあえずメニュー筆頭の「並」にすることにした。
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池田屋のラーメン並500円。
どうみてもスッキリあっさり系の醬油ラーメンであることを思い切り主張しているかのようだ。
おそらくはカツオと思われる魚介系の薫りが鼻腔をくすぐる。
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自家製となる麺は目が覚めるような立派なコシを感じさせてくれて咀嚼が楽しくなるようなタイプ。
断面を見ると長方形になっており実際の太さよりももっと太麺に思えるほどだ。
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トッピングはシンプルにまとめられているが池田屋で初めて海苔が旨いと思った。
なにがどう違うのかよくわからないがこの醬油ラーメンに海苔がよく合うのだけは間違いないようだ。
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それに引き換えチャーシューはいわゆるパサパサ系で脂分を感じさせないようになっている。
まあ朝ラーとして捉えるならこういう仕様の方が良いのかもしれない。
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ちょっとおもしろかったのはこの細切りされたメンマだ。
たしかにこれだけ細いと麺と一緒に食べることができてその食感も楽しめるという一石二鳥の効果があるわな~。
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あっという間に完食。
この店も午前7時から13時まで営業という朝ラー店と思って良いのだろう。
だけどこれを食べている途中で自分は関東風のうどんを食べている錯覚を覚えてしまった。
醬油が強い関東風うどんが苦手な自分にはなんとなく後半は空きてしまった池田屋のラーメンだった。
相席の男性が一杯目は自分と同じ「並」で店内連食して「冷やし並」を食べていた。
これだったら冷やし並の方がこの店の良さを引き出せているのかもしれないな。