らをた広島

食べ歩きブログ

冷麺かず(東区光町)

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広島駅北口から少し歩いた場所にある冷麺かず
自分は光町で仕事をしていた事があってこの辺りに土地勘があるからいいが普通はなかなかわかりにくい場所と言っていいだろう。
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その仕事していた頃にはなかったこの店ではあるが広島風激辛つけ麺ブームに乗って開店し、もうかれこれ10年以上はうやってるんじゃないかな。
今回初めてここにやってきた。
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自分はタバコは吸わないのだが間違って喫煙席に座ってしまったがダレもいなかったので問題はなかった。
カウンターだけの店内は外から見るより広くてゆったりとしている。
この時は女性一人で切り盛りされていたがなんとなくとっつきにくい印象を受けてしまった。
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島風激辛つけ麺の注文は要はサイズと辛さを言えば良いのだがここの特徴は辛さをどれだけアップしても追加料金がないこと。
自分は辛いのは嫌いではないが調子に乗って辛くすると後からトイレ籠城を余儀なくされるのでソコソコの5倍の普通もりでお願いした。
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まずは5倍のつけダレがすぐに登場。
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それから並盛り(1玉)900円の麺が登場。
なかなか良い香りがする。
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島風激辛つけ麺の特徴とでも言うのか敢えて長めに切られたネギ。
これが少ないとがっかりするもんだが山盛りになっており野菜多めにしたらとんでもないことになるのだろう。
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麺はかなりコシがはっきりあるタイプでこれだけでも食べられるレベルのもの。
そもそもくたくたの茹で過ぎ麺が主流だった広島に於いて、広島風激辛つけ麺ブームは広島の麺のレベル向上には大いに役立ったと感じていたがこれを食べてそれを確信することになる。
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島風激辛つけ麺は野菜と一緒にどっぷりと絡みタレにしっかり浸してから食べるのがコツだ。
これを東京の日本そばのように少しだけしか麺に浸さないで食べたら辛味成分だけが麺についてきてむせ返るような辛さだけが口腔を攻撃してくることになってしまう。
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チャーシューはよくあるつけ麺と同じようにパサパサ系。
これとネギと茹でたキャベツを代わる代わる麺と絡めて一緒に喰らうのが正しい食べ方なのだろう。
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5倍の辛さは自分にとってはまだもう少し余裕がありそうだったがこれくらいがこのつけ麺を旨く食べる秘訣なのかもしれんね~。
それにしても一時期のブームから激減してしまった広島風激辛つけ麺専門店だがこうして残るところは残っているぢゃのぅ~。
さすがに寒くなったら食べたいとは決して思わないが暑い季節になるとたまに食いたくなる。
だからといってこれで900円ってのはやっぱりどう逆立ちしても強気の価格設定過ぎるとしか思えないのも事実なのだった。