らをた広島

食べ歩きブログ

広島中華そば がんぼ(西区草津新町)赤そば

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アルパークの近くにある広島中華そば がんぼ
一時大将が体調不良とかで長期休業していたが復活したようなので行ってみた。
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ここにくるのはかなり久しぶりだ。
いわゆる新世代の広島とんこつ醤油ラーメンのお店だったように記憶している。
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ところが最近は辛いラーメンをメインに据えておられると聞いてやってきたのだがその根拠はどうやら雑誌にこの「赤そば」が紹介されたことのようだ。
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店内にないるとカウンターにテーブルがふたつ。
大将と年配の女性の二人体制だ。
メニューを見ると確かに筆頭が赤そば、そして新特製中華そば・・・・
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そして昔ながらの中華そばの3本立てだ。
だけど赤そばのところには大きく「名物」と書かれているので普通に考えたらやっぱりこれがここのメインメニューだと思ってしまうだろう。
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辛さは「ピリ辛(キムチくらいの辛さ)」と「辛口(普通の3倍辛さ)」とあって初めてなのでとりあえずピリ辛を注文。
店内には「原田製麺」と書かれた麺ケースがあってここの麺の出自を物語っている。
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4〜5分待ってからキタヨ!広島中華そば がんぼの名物赤そば(ピリ辛)850円。
これはこれは赤そばの名に恥じないくらいに真っ赤っ赤ですのぅ〜。
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原田製麺の麺は広島人ならだれでも知ってる馴染みのあるコシで歯ごたえももっちりしていて旨いよ〜〜。
おそらくは豚骨ベースのスープも凄まじい赤が目立つがこの色から受ける印象ほど辛くない。
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比較的しっかり味がつけられている煮玉子は本当に良いアクセントになっていてこれはちょっと感心した。
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トッピングはこの他にネギとサイコロ状にカットされたチャーシューだ。
これはなかなか面白いアイディアで普通の大きなチャーシューとそぼろ状になった肉のちょうど中間くらいの大きさになっておりそれ単体でも麺と一緒でも楽しめるのは面白い。
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だが麺がなくなってきたころ、最初からつきてくるレンゲで丼の底をすくったらたくさんのサイコロチャーシューだけがでてくるので麺の後はチャーシューばかり食べているような感じになってしまうのは少々残念だ。
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メニューにある「韓国産の唐辛子を使用した特製辛ダレの旨さとコク!」といったキャッチコピーには偽りはないのは確かだが肝心の豚骨スープの方の旨味とコクがやや弱いように感じなかったといえばウソになる。
雑誌の「広島では珍しい圧力寸胴仕込みのラーメン」という触れ込みがなぜか最後まで心にひっかかってしまった広島中華そば がんぼの赤そばだった。