らをた広島

食べ歩きブログ

丸田屋 岩出本店(和歌山県岩出市)中華そば

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和歌山市から奈良方面に向かう国道24号線でもある和歌山バイパス沿いの目立つ立地にある丸太屋 岩出本店
信号の手前に駐車場の出入口が設置されているので奈良方面に向かう時なら入りやすいのだが和歌山市方面に向かっているときは非常に入りにくいことになるので注意が必要だ。
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郊外店だけあってとっても広い駐車場を持っておりこれならまず入れないとかはあり得ないだろう。
この日は休日の13時過ぎに着いたのだが行列ができていた。
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店内は広く厨房もホールもゆったりだ。
ちょっと気になったのはひとり40代くらいの大将らしき方がおられてあとはどうみても学生のバイトで回しているようでなんだか典型的なチェーンラーメン店の雰囲気がビシバシ漂っている。
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行列はあるのはあるが回転が早いのかそんなに待たされずに自分と息子は4人がけのテーブル席に通された。
しかしどうでもいいけど意図的なのだろうが店内が必要以上に暗いのが若干気になった。
テーブルの上にはタマゴとサバ寿司ってのは和歌山ラーメンらしい。
店員の対応は見事なくらいのマニュアル通りでまあこれはこれで良いのかもしれない。
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先にやってきたのは息子が注文した大盛り中華そば800円としらすめし300円。
しかしさすが大盛りって言うだけあってノーマルとは丼が違うようで凄まじい量だが自分にはとてもじゃないが食べられそうにない。
それより和歌山ラーメンの店には比較的しらすめしを出すラーメン屋が多いようで以前から気にっていたと息子が語っていた。
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そして自分が注文した丸太屋岩出本店の中華そば700円。
実はココは自分は初めてではなく5年位前に来たことがあるので2度めの中華そばということになる。
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どちらかと言えばツルツルしたような食感の黄色い麺。
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大きいのだがけっこう薄いチャーシュー。
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県花のウメをモチーフにしたと云われるピンク色のカマボコが眩しい。
チャーシューは薄味で完全に脇役になっているようだ。
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ここ丸太屋はやっぱりチェーン展開しているようでなんだかファミレスにいるような錯覚を覚えるようなラーメン屋ではある。
ここも店名に「丸」がつくのでおそらくは「車庫前系」ってことになるのだろうが結論から言えば以前食べた5年前より更にスープがシャバくて薄く味にパンチがなくなってしまっている。
万事事なかれ主義の賜物のような成り立ちになっており値段も含めて初心者向けっていうか観光客向けの「和歌山ラーメン」といった位置づけと見るのが正しいだろう。
店舗は入り口と出口が別々の構造になっておりここらへんも「いかにも効率を追求している」って感じがしてマニア心がくすぐられないのだった(笑)