らをた広島

食べ歩きブログ

つけ麺本舗辛部 五日市店(佐伯区五日市中央)

から1
いつかいちのコイン通りから少し入った場所にあるつけ麺本舗辛部 五日市店
「つけめんほんぽからべ」なのかと思っていたら「つけめんほんぽからぶ」が本当のようだ。
からぶ01 からぶ05
駐車場はないようなので自分は自転車でやってきた。
店内は黒を基調にした渋い造りで向かって左側に厨房とカウンター、その後ろにテーブル席という配置になっている。
からぶ02 からぶ04
スタッフは全員若い男性で接客はしっかりしておりなかなか好感が持てる。
メニューを見ると半玉が600円、普通が700円となっていて広島風激辛つけ麺最大の不満点である不当に高価な価格設定によるぼったくられ感はそれほどないのが嬉しい。
から2
辛さは30倍まで設定できると説明されたが初めてのお店だし謙虚に4倍をお願いした。
だけど他の客はばんばん30倍を注文していたのには驚いた。
から3
つけダレから少し遅れてやってきたよ!つけ麺本舗辛部 五日市店の定番つけ麺(普通)4倍700円。
なかなか野菜だくさんでちょっと嬉しい。
からぶ07 からぶ06
以前ブームになったときの広島風激辛つけ麺は不当に高い値段で普通の男子が必要な量を食べたら簡単に1200円とかなっていたのでずっと敬遠していたのだが、これなら量も問題なさそうだし値段的にやっと常識的になってきたんだと実感する。
から4
具の山の中からでてきた麺は独特な黄色で平べったく平打ち麺のようだ。
から5
これをべっとりタレに浸してがっつり食べるとなんともとってもとってもプラスティッキー!!
これはどっちかといえば硬い麺で決してコシがあるとは言わないだろう。
からぶ08 からぶ03
つけダレは辛さよりも甘さのほうがはっきりと感じられてこれは何由来なのかはっきりわからないがもしかして蜂蜜みたいな感じがしてくる。
からぶ11 からぶ10
チャーシューはこの手の冷たいつけ麺の場合は脂が固まってパッサパサのが多いがここのは薄く切ってはあるがなかなか香ばしく肉の力強さは失っていないのはよくできていると感心した。
からぶ09 からぶ12
途中でゴマが足らなくなったので卓上のごますり器で追加させてもらったがさすが淘汰されずにここまで生き残ってきただけのことはあると思った。
硬い麺はちょっとアレだが甘さに辛さをプラスした独特のつけダレに新鮮な野菜がこれでもかと投入されてほぼ同内容のラーメンとかと同価格帯に収めているあたりはさすがとした言い様がない。
またいずれこの広島風激辛つけ麺は汁なし担担麺のように第二次ブームがやってくるやもしれないのでその時につけ麺本舗辛部は捲土重来を果たすつもりなのだろう。