
またもやってきたよ!トラットリア クラ☆クラ。
先日もここで牛骨とフォンドヴォーのスープヌードルをいただいたのだがそれにイベリコ豚を入れた仕様がテストされていると聞きやってきた。


しかしそもそもイタリアンのお店なのにラーメンが食べられだけでもイレギュラーなのにそのラーメンに更なる改良を加えているのが面白い。

牛骨とフォンドヴォーのスープヌードルのイベリコ豚入り(非正規メニュー)650円。
「そもそもイベリコ豚とは、5500年前のイベリア半島をルーツに持つ、分類学上でいうイベリカ種の血が50パーセント以上流れている品種を指す。
通常、豚の飼料はとうもろこしや雑穀などだが、イベリコ豚は放牧場に落ちているどんぐりやハーブも摂取する。日本でどんぐりというと椎の実のだが、食べるのは樫の実。渋みが少なく、生のカシューナッツのような味がするという。」 引用。

注目のイベリコ豚だが凄まじいまでの脂、脂、また脂の波状攻撃を味わうことができる。


確かに豚で一番旨いのはその脂だと常々思ってはいるがこれだけこれでもかとやられるとさすがに食傷気味になる。


中でもこの青梗菜はこの手の濃い脂に対してじゅうぶんにさっぱりさせてくれるので必須ともいえる。

それに香辛料的な焦がし玉ねぎやコショウの実もこれらを引き立たせる役割があるように感じる。

それにしても牛骨ベース音スープに超濃厚豚の脂ってのは相性的にイマイチなようでやっぱりオリジナルの牛のたたきの方が全体像からすれば好ましいと思われる。


実はこの日は大将にチームTシャツをお願いしていたので取りに来たのだったが実物を見ると想像していたのよりエキセントリックなそのデザインに日常生活でこれを着る勇気が今の自分に本当にあるのは少々不安になってしまっているのだった(笑)