らをた広島

食べ歩きブログ

麺彩キッチン あひる食堂(安佐南区)はまぐりの柚子塩らぁ麺

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麺彩キッチン あひる食堂

以前は市川商店という屋号で他の場所で営業されていたがこちらに移転されてからは初訪麺となる。

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個人的に市川商店のはまぐりの柚子醤油らぁ麺の大ファンだったのでこちらでもこれを狙ってやってきたがなんと塩ラーメンが追加されとるぢゃないの!!

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店内は驚くほど広く30人くらいは余裕で収容できそうだ。

かなり広い小上がりまであって大きな居酒屋のよう。

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少し待ってからキタヨ!麺彩キッチン あひる食堂のはまぐりの柚子塩らぁ麺980円。

以前より100円値上がりしているのは仕方なかろう。

一口目はややスープに旨味が足りない感じがしてしまうのは気のせいか?

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ザクザクとした独特な食感のやや細めの麺はどこの麺なのかわかりようもないがこういう食感はあまり食べたことがない。

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はまぐりが凄まじいまでの存在感を放ってしまっているので他のトッピングがやや霞んでしまっているがしっとりしたチャーシューや細く切られたネギや三つ葉、ぐるっと長い穂先メンマも脇役としてなかなか良い仕事している。

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しっかりとはまぐりから旨味が抽出された塩スープはそれこそ絶品だ。

以前食べた醤油スープも良かったが今回の塩も柚子が惜しみなく投入されていてかなり丁寧に且つ上品に作られているのがよくわかる。

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 トッピングでも主役であるはまぐりだが通常この手の貝はダシ殻が使用されるケースが殆どで味なんて微塵もなく食感だけってのが多いがコイツにはきちんと旨味が残っている。

ってことはスープ用とは別のはまぐりかダシを取る途中で引き上げたがどちらかだと思うが何れにせよ非常に贅沢だ。

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もしかして無化調か微化調なのか中途から後半にかけて旨味の波状攻撃に耐えかねて一心不乱にスープを飲み干してしまった。

貝を使用したラーメンでは広島県下でこれほどの完成度のラーメンは知らない。

あひる食堂と屋号を変更していよいよ本領を発揮しはじめたようでこれからが非常に楽しみだ。