あのパーコー麺が復活したと聞いて久しぶりにここにやってきた。
このブログで調べてみたらなんと7年ぶりのパーコー麺のようだ。
汁なし麻辣麺なる汁なし担々麺のようなメニューも新たに加わっているようだ。
これも気になるが初志貫徹でパーコー麺をお願いした。
しばらく待ってキタヨ!ぶっとび亭のパーコー麺1000円。
相変わらず単価は高いがそれ以上の満足が味わえてしまうのよね。
麺はもう色的には日本そばのような感じだけどいつものカネジン食品製全粒粉麺。
コシはバッチリでさすがのデキだ。
久しぶり過ぎて涙ちょちょぎれのパーコー。
これがトンカツとも豚の揚げ物の中間のような仕上がりで衣がスープを吸ったバランスは特筆モノだ。
このパーコー麺は全部のせに近い仕様のようで穂先メンマ、海苔、煮玉子が驕られ豪華トッピングは満足度が高い。
パーコーに目を奪われがちになるがスープも以前と比較にならんほど煮干しパワーが炸裂して「煮干し中華そば」の店名に相応しい内容に進化している。
麺とパーコーとスープをそれぞれに楽しんでいたら全体が上手に一緒になくなっていくと言ったイメージで気がつけば完食してしまっていた。
いやいややっぱりここの大将のセンスには脱帽するしかないがこのメニューが最も好きな娘に食べさせてやりたいと思ってしまうのだった。
彼女がまだ小学生の頃、とんかつとラーメンが好きだからそれが合体したパーコー麺なるものを見つけ思い切って注文したらハマったのだがあまりにうまそうに食べるので自分も食べてみたらその魔力に取り憑かれてしまったのだった。