呉のモリス。
呉出身の自分にとってはここのラーメンこそが原点。
そのモリスに久しぶりに開店時間少し前にやってきた。
平日限定で冷やし中華やっているみたいだ。
セルフのいなり寿司120円ととってきてラーメンが来るまでの間、これをかじっている。
少し待っていたらキタヨ!モリスの中華そば(並)630円。
いつもながら透明感溢れるホッとする懐かしいルックスだ。
特に高校生の頃はよくここに通ったものだ。
同行した息子は当然ながら大盛り750円。
どちらもネギと細切りメンマのトッピングだ。
麺は若干モサモサした食感の太めのストレート。
今の基準からしたら古めかしいが馴染んでしまっているので不満はない。
並には4枚、大盛りには6枚乗っているチャーシューは昔通りパッサパサのオールドタイプ。
だけどこれがモリスの個性でもあり実際よくあっている。
「まるでお澄ましのような」と言われるモリスの煮干しスープは脂分が少ししかないアッサリ系でこれが呉市民のソウルフードとして認知されている。
ここで卓上に置いてあるお酢の登場だ。
自分は少しだけ入れて味の変化を楽しむのだが入れすぎると違うラーメンになってしまうので注意が必要だ。
お酢のアシストもあってスープまで完食!!
この日もお客はひっきりなしで繁盛している様子をみて安心してしまった。
これだけ老若男女に愛されているラーメン屋は自分は知らないのでこれからもずっと続いてほしいとこころから願うのだった。