工場に囲まれた辺鄙な場所にあるうどん屋さん。
休日の食事時に6人でどやどやとやってきた。
全体に値段は高めながら常にお客がいて流行っている。
この日もなんとか全員がふたつのテーブルに別れて座ることができた。
かやくうどん790円。
丼というかタライのようなでかい器にはいって出てくる。
ここの最大の特徴はなんと言ってもいわゆる呉うどんとは異なる自家製麺。
極細タイプではなく少し太めだけどコシよりブリブリした独特な食感がクセになる。
「かやく」は切った野菜もだが肉がたくさん入っており790円という値段を納得させてくれる。
ダシは薄味系で飲み干せる優しい仕様でこれなら年配の方にも喜ばれよう。
汗だくになってしまってさすがに完食はできなかったが思ったより量が多くてお腹いっぱいになってしまった。
自分のような呉出身者にはかなり昔からこのうどん屋さんにはお世話になっていたのでやっぱり懐かしさを感じてしまう。
ディープな場所といい古めかしい店舗の雰囲気といい、非常にマニアックなためまだ観光客に荒らされておらずこのまま地元民に愛されるうどん屋であり続けて欲しい。