15年越しのハネムーンが一転、小説顔負けの推理劇に。ニューヨークからやってきた一介の警官とその妻が、大富豪のヨットで起きた殺人事件の謎を追う。
「ウソツキは結婚のはじまり」で共演したアダム・サンドラーとジェニファー・アニストンが再びタッグを組んだ推理コメディ。
大昔の「ナイルの宝石」みたいな映画かと思っていたが全然違ったネットフリックス映画。
実際にはコメディ色が強いが名探偵コナンみたいな推理モノ。
これにヨーロッパの美しい風景や貴族の豪華な建築物が絡んでフォーマルな欧州にいるカジュアルなアメリカ人を面白おかしく描いてる。
スタイリッシュと言うよりドタバタ推理モノと言うかゴテゴテのハリウッド映画の雰囲気を持っている。
劇中に日本人役で忽那汐里が出演しておりちゃんと英語のセリフもあって相当に頑張って存在感を示しているのがマジ嬉しかった。
最後にゃアルファロメオとちょっと古い(348かな)フェラーリのカーチェイスまであってサービス満点だ。
オチまでしっかりついて全体としてかなりよく出来ていたマーダーミステリーだった。