豚々亭。
旧道のような狭い道にあって場所はわかりにくい。


お店の前の道の反対側に4台ほど駐車場が確保されていてそこにクルマを駐めた。
看板には「出前敏速 中華料理 豚々亭」と書かれている。


年季の入った店内はこれでもか!といわんがばかりに広島カープのポスターが貼ってありテレビにも広島カープの試合をやっている。
どうやら家族経営のようで男性が厨房で女性二人がホールと出前の担当のようだ。
少し待ってからキタヨ!豚々亭のカツカレー丼(ご飯少なめ)630円。
カツ丼でもカレーライスでもなくカツカレー丼とな?と思ったが確かにこれはカツカレー丼のようだ。


これにスープがオマケでついいてくる。
さてさてどう攻略しようかとレンゲでカツをほじくり出してみた。
比較的しっかり揚げてある割には中の肉は少々レア気味でこれはなかなか絶妙な揚げ具合だ。


それに量もかなりあってお腹にドカンとくるのは確実だ。
噂で量が多いと聞いていたのでご飯少なめとお願いしたがそれでもご飯が多いように感じる。
特筆すべきはこの強力なとろみが最後まで持続する事でどうやったらここまでできるのだろうと不思議に思った。


ただこれは確かにカレーライスではなくカレー丼、しかも中華風のカレー丼でこれに洋食のとんかつという面白い折衷になっていると思う。
ご飯少なめでもお腹は一杯になってしまったがこれで630円はどう考えても安いと言わざるを得ない。
このカツカレー丼が有名らしいが他にも多種多様なメニューがあっておもしろそうなお店なのでまた探求しにやってこようと思ってしまった(笑)