少年が最強のヒーローに変身し騒動を巻き起こすコメディー。
DCコミックスの異色ヒーロー、シャザムをドラマシリーズ「CHUCK/チャック」などのザカリー・リーヴァイが演じるほか、『キングスマン』シリーズなどのマーク・ストロング、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』などのジャック・ディラン・グレイザーらが出演。
『アナベル 死霊人形の誕生』などのデヴィッド・F・サンドバーグがメガホンを取った。
思春期を迎えたビリーは、魔術師にヒーローの才能を見いだされ、世界の救世主に選ばれる。
「シャザム!」という言葉を唱えると、S=ソロモンの知力、H=ヘラクレスの強さ、A=アトラスのスタミナなど六つのパワーを持つ筋骨隆々のヒーローに変身する。
だが、ビリー(ザカリー・リーヴァイ)の心は少年のままだった。
スーパーマンやバッドマンのDCコミックからの実写版のようだ。
全く予備知識なしに観た。
要はスーパーマンなのだが中身が子供という設定のヒーロー物だ。
名探偵コナンの逆バージョンとでも言うのかそれで悪役と戦うストーリー。
まあストーリーよりも映像を楽しむ類の映画なのだが主人公の年齢である15歳あたりをターゲットにしているようだ。
その分、大人には少々幼稚な内容とも言えなくもない。
予告編などを見ればもっともっとコメディ色が強いのかと予想していたがそれほどでもなくひたすらワンパターンな進行に後半はやや退屈になってしまった。
ラストはヒネリが効いていてなんとなく続編が出来そうな雰囲気だったが演じてる子どもたちがあっという間に大きくなってしまうので早くした方が良さそうだ(笑)