セサミ mini スマートロックを買った。
要はスマホやアップルウォッチからブルートゥース経由でドアロックの施錠・解除ができるシロモノだ。
懸念したのはうちのドアにロック形状が少々特殊でスマートロックを貼り付けるスペースが極端に少ないことだ。
基本的に両面テープでドアに取り付けるこのスマートロック。
まずはあれこれシミュレーションしてみたのだがどうにか最適なポジションがあることがわかった。
まずは付属のドライバーでロックを回すパーツの調整をしなければならない。
うちの場合はこれを最も出した状態でようやくロックノブにひっかかるくらいで大丈夫なのかと不安になる。
最初にロックノブを回す力を少しでも軽減しようとKURE5-56で入念にメンテナンスをしてからセサミ miniを付属の両面テープでつけたが予想通り接着力が弱くて止まってくれない。
仕方ないのでその両面テープの上に市販の強力接着剤を塗布して24時間以上放置したらガチガチにくっついた(笑)
操作は専用アプリから行うのだがこのアプリがよくできていて非常に簡単操作でこのロックを使用できるユーザーの増減ができる。
アップルウォッチからの操作も同様に簡単でこの画面を出して簡単にロック&解除できるのは、毎日イヌの散歩をしなきゃならん身から言えばカギ持参(これまで2回カギ落として往生した)しなくても良いメリットは計り知れない。
このセサミ miniは通常のカギを使ったロックにも普通に対応しているのでスマホで開け閉めるしたくないヒトはこれまで通りの作法で使うことも可能だ。
セサミminiの駆動は「CR123A 3V」というカメラ用電池2個でこれの持ちに関してはまだわからないがバッテリーはアプリに表示され少なくなると通知される。
まだ使い始めて2週間程度なので全てがわからないが今のところ玄関はカギを使うことはなくなった。
家族と併用だから使っていないがオートロック機能や別売のWi-Fiモジュールを使えば遠隔操作も可能らしいが、自分の場合今の所必要なさそうなので単純にロックの開閉だけに使用している。
何よりイヌの散歩やランニングにアップルウォッチだけの手ぶらで出かけられるようになったことに最大の恩恵を感じている。