原料米:兵庫県産米100%使用
精米歩合:60%
アルコール分:15度
日本酒度:+2.0
酸度:1.4
アミノ酸度:1.0
商品特性:透き通った外観。木なりの果物を思わせる、綺麗な香り。
口あたりは滑らかで、果実のジュレのように瑞々しい個性。
伸びやかな香りと繊細な味わいに加え、ミネラル感を感じる。
<晩餐会などの公式行事提供酒として>
2008年以降、下記年度においてノーベル賞受賞晩餐会などの公式行事において「福寿 純米吟醸」が提供されました。
(2008年・2010年・2012年・2014年・2015年・2016年)
少し前に蔵見学にいった神戸酒心館。
少量生産のためになかなか入手できない福寿の純米吟醸を手に入れることができたのでさっそく冷やと熱燗の両方で呑んでみた。
広島や山口の酒を日頃飲みつけているのでこの福寿の純米吟醸がやや辛口に感じられたがそれでもストレートに米の旨味を伝えてくる酒だ。
こんな上品な酒を熱燗だなんて暴挙かと思ったがこれがなかなかウマいじゃないの。
日本酒の飲み方にこれといった形はないのかもしれないが結果としてほとんどを熱燗で飲み干してしまった。
しかし最大の驚きはこんなプレミアム日本酒が蔵で買えば3000円ちょっとしかしないことだ。
このコストパフォーマンスにはただただ驚くばかりではある。