ベストセラー作家ロバート・B・パーカーの小説「スペンサー・シリーズ」を映画化したアクション。
正義感の強い主人公が、ある殺人事件の真相を追う。
『バーニング・オーシャン』『パトリオット・デイ』などのピーター・バーグ監督とマーク・ウォールバーグが再び組み、ラッパーのポスト・マローンのほか、アラン・アーキン、イライザ・シュレシンガーらが共演。
頑固できれやすい元警察官のスペンサー(マーク・ウォールバーグ)は、5年の刑期を終えて出所する。
恋人(イライザ・シュレシンガー)に部屋からたたき出された彼は、友人のヘンリー(アラン・アーキン)の紹介でホーク(ウィンストン・デューク)と同居する。
やがて二人は、スペンサーが服役することになった殺人事件について調べ始める。
最新のネットフリックス映画。
個人的に何が嬉しいって劇中にあの「ボストン」のデビューアルバムの曲が使われていたこと。
この作品の舞台がボストンだからかも知れないがそれだけでこの作品を最後まで観ようと決めたくらいだ(笑)
ストーリーはそんなに難しくなく適度にコメディ要素もあり比較的スッと入っていける。
もしかしたらシリーズ化を狙っているのか登場人物のキャラがビシッと立っている。
悪役もなかなか強烈で起承転結がハッキリしていて展開も痛快だ。
終盤のカーアクションや銃撃戦もカネの掛かった映画品質でここらへんはさすがはネットフリックス。
ラストにはエアロスミスがかかったがそういえば彼らもボストン出身だったがもしかしたら全編ボストン関係のバンドの曲だったのかも知れない(笑)