『トワイライト』シリーズ以来、カリスマ的人気を誇るクリステン・スチュワート主演の海底SFスリラー『アンダーウォーター(原題:Underwater)』予告編が米公開となった。
クリステンが演じるのは、海底研究所に勤めるノラ・プライス。
地震によって研究所が破壊され、海底に放り出された研究者たちは酸素が尽きぬうちに歩いて脱出の糸口を見つけなければならない。
しかし、地震は海底に眠る未知のクリーチャーを呼び覚ましてしまい……。光の届かない海の底で、得体の知れない”何か”が迫る。
出演はクリステンのほか、『デッドプール』シリーズのT.J.ミラー、『クリムゾン・リバー』(2000)や『ブラック・スワン』(2010)のヴァンサン・カッセル、「アイアン・フィスト」「ゲーム・オブ・スローンズ」のジェシカ・ヘンウィックら。
監督は気鋭のウィリアム・ユーバンクで、脚本には『ターザン:REBORN』(2016)のアダム・コザードが加わっている。
今回の例のウイルス騒動で日本公開が遅れてしまった映画を観ることができた。
ジャンル的にはスリラー映画になるんか知らんが全編に渡り怖い。
って言うかかつての名作「エイリアン」に近いコンセプトだと考えればわかりやすい。
ただこの登場人物たちが置かれてる状況がわかりにくくストーリーの全体像が掴みにくい。
要は海の底に住む謎のアレに一人また一人とやられてしまうパニックスリラーだ。
ただ1時間半の短い映画なのに物語中盤から後半にかけてちょっと中だるみがあって思いも寄らないラストを迎える。
原作があるのか知らないがしっかり見入ってしまったということはなかなか面白かったアンダーウォーターだった。