世界的ヒットを記録してきたアクション『ワイルド・スピード』シリーズの通算9作目。
元FBI捜査官のルーク・ホブスと元MI6エージェントのデッカード・ショウが組み、敵に立ち向かう。
監督は『デッドプール2』などのデヴィッド・リーチ。ホブス役のドウェイン・ジョンソン、ショウ役のジェイソン・ステイサムのほか、敵役として『マイティ・ソー』シリーズなどのイドリス・エルバらが出演する。
元MI6エージェントのデッカード・ショウ(ジェイソン・ステイサム)と元FBI特別捜査官ルーク・ホブス(ドウェイン・ジョンソン)は、政府から協力要請を受ける。
内容はデッカードの妹で、肉体を改造したテロ組織のリーダー・ブリクストン(イドリス・エルバ)に襲われて行方不明になっているMI6エージェントのハッティ(ヴァネッサ・カービー)を保護するというものだった。
ハッティが取り戻した人類の半分を死滅させるウイルス兵器の回収を最優先するため、二人は渋々組むことにする。
カーアクションメインのシリーズ当初と随分様変わりしたワイルドスピードシリーズの最新作を吹き替え版で観た。
殺人ウイルスの話題だけにちょっと気になってしまった(笑)
アメリカ人とイギリス人のペアが主役なんだけど日本人からしたら同じように見えるアメリカ人とイギリス人の対比がアクセントになっているようだがイマイチよくわからない(笑)
ロンドンを舞台にマクラーレンとトライアンフの激しいアクションは見応えがある。
ただ悪役を最強にしなきゃ盛り上がらんのはよくわかるがここまで極端にやるともはやターミネーターになってしまっている。
ヒロインであるヴァネッサ・カービーと言う女優さんはどっかで見た事あると思ったがミッションインポシブルに出ていたのを思い出した。
ワイルドスピードシリーズと言いながらカーアクションはオマケ程度で超人過ぎる主人公たちとターミネータとのド派手でマンガみたいな戦いの連続でとどのつまりスーパーマンみたいな映画なのかと高を括っていたら最後は原始的な殴り合いに辿り着くと、まあ内容はどうあれエンターテイメントにここまで徹し切ってくれたら清々しい。