SFアクション『ターミネーター2』の続編。
未来のためにターミネーターに立ち向かう人々を待ち受ける運命を映し出す。
ジェームズ・キャメロンが製作としてシリーズに復帰し、『デッドプール』などのティム・ミラーが監督を担当。
『ターミネーター2』でT-800を演じたアーノルド・シュワルツェネッガーと、サラ・コナー役のリンダ・ハミルトンが再共演を果たす。
ある日、未来から来たターミネーター“REV-9”(ガブリエル・ルナ)が、メキシコシティの自動車工場で働いている21歳の女性ダニー(ナタリア・レイエス)と弟のミゲルに襲い掛かる。
ダニーとミゲルは強化型兵士のグレース(マッケンジー・デイヴィス)に救われ、 何とか工場から脱出した。
そして彼らをしつこく追跡するREV-9の前に、サラ・コナー(リンダ・ハミルトン)が現れる。
あのターミネーターシリーズの最新版。
ちなみに最初のターミネーターはテレビで観たがシリーズ2と3は映画館で観た。
ジェームスキャメロンが復帰したようだが内容は1作目と2作目を足して2で割ったような展開に元祖キャストのリンダ・ハミルトンが出てきた時は笑えてしまった。
しかしリンダ・ハミルトンももう63歳みたいだけどしっかり身体を絞ってるのはサスガだ。
ターミネーターの代名詞であるアーノルド・シュワルツェネッガーだがしっかり途中から登場するが当たり前だが機械なのにガッツリ老けている(笑)
今回も未来からターミネーターと義体化したみいな強化人間がタイムマシンで送り込まれる騒動なのだがこの時間を飛び越える物語はシリーズを重ねるごとに整合性がつかなくなる事がほとんどで今回のもジョン・コナーとの関わりとか理解不能だ。
ランボーラスト・ブラッドのシルベスター・スタローンも頑張っていたがアーノルド・シュワルツェネッガーも72歳で激しいアクションをこなしてるのは凄い。
ターミネーター2のT-1000のように液状化するターミネーターに対してどうやって形をつけるのかと思っていたがまさかの終わり方にいよいよもって40年続いたシュワルツネッガーのターミネーターシリーズは完結したのだと悟った。
興行的には振るわなかったようだがアクションも激しく昔のターミネーターのオマージュも散りばめてあり普通に面白かったけどのー。