本作は、秘密裏に人類を守る特殊部隊“オールド・ガード”の活躍を描いたアクション大作。
主人公の女性隊長アンディには、映画「マッドマックス 怒りのデス・ロード」でフュリオサ大隊長役として壮絶なアクションを演じたシャーリーズ・セロン。
シャーリーズ率いる特殊部隊が、彼らの能力を悪用しようとする謎の組織に立ち向かってゆく。
シャーリーズ・セロン主演のネットフリックス映画。
銃で撃たれても死なないどころか立ちどころに肉体を修復してしまう進撃の巨人みたいな不死身の4人組特殊部隊の活躍と一儲けしようと集る悪役も当然出てくる。
ストーリーとしては目新しさはなく半分も見ればだいたい全貌が掴めてくるが見どころはやはりシャーリーズ・セロンのアクションだろう。
とても44歳とは思えないスタイルは日頃の鍛錬の賜物だろう。
ただ不死身と言うことはかなり長く生きていると言うことなので彼らの過去や背景の説明に時間があまりに割かれすぎて全体にに映画の進行がかったるい。
悪役も若いがキャラが立っていてなかなか憎らしく物語を盛り上げるのにひと役買っているが製薬会社が社屋に研究者が一人しかおらず完全武装した軍隊がウヨウヨおるという設定はいくら何でも強引にも思える。
タイトルのオールド・ガードだが途中でなるほどそういう事かと納得はしたがこれが今回のストーリーととういう関係があるのかはよくわからなかった。
グロいシーンも結構あるがトータルとしてはなかなか楽しめたオールド・ガードだった
コリャ続編ができそう。