いよいよ広島ラーメンスタンプラリー2020もラストのお店だ。
要はスター&プラチナの夜営業は大将は同じでも店名もメニューも変更になるので一応別のお店ということになる。
店内には往年のプログレッシブロックバンド・イエスのラウンドアバウトがかかっていてちょっとおっさんには嬉しかったがこれもジョジョ絡みなのかな?
ちょっと待ってキタヨ!!油そばと燕三条系ラーメン 背脂体験の燕三条系ラーメン(並・醤油)830円。
ビロビロの手揉み平打ち麺は広島では本当に珍しくこの食感はある意味官能的ですらある。
背脂も麺の硬さも全部「普通」でお願いしたがこれでもけっこう脂ギッシュだ。
海苔も少し入っているがこれがなかなかマッチングが良く、個人的には必須のトッピングに感じる。
メンマは柔らかいが歯ごたえはしっかりあるが最近大きめなのが増えているようで嬉しい。
後半はテーブルに置いてあるニンニクを少し入れて若干の味変を楽しむことにした。
チャーシューは非常に柔らかく箸で持ち上げるだけで切れてしまうほどだが味もしっかりしていてジャンク気味なスープに負けていない。
並盛なのに食べても食べても麺がなくならないと思ったらこれで200グラムあるのね(笑)
おっさんにはこの量はかなりキツくスープ完食とは行かなかったが最後までじゅうぶんに堪能させていただいた。
支払いの時にスタンプラリーコンプリートを伝えると記念Tシャツをいただけた。
おそらくは広島では初のラーメンスタンプラリーだと思うのでコレが開催されたのは大きな意義があるのは間違いないし広島のラーメン界に於いてエポックメイキングな事だと思う。
個人的には過去に山口で同様なイベントがあったのだがスタンプラリー用の限定ラーメンを各店舗が用意していたりコンプしたヒトにはコンプリート賞(タオル)とは別に無料ラーメンを振る舞うようなイベントを設けたりと店を回るファンを楽しませる工夫が随所にみられた(その後山口スタンプラリーは大人の事情でなくなってしまったが・・・)。
これからもこの広島ラーメンスタンプラリーを続けるのならそういうモチベーションを上げるようなしくみを考えて欲しいと少しだけ要望を持ったのだった。