らをた広島

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ぼくらの7日間戦争

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1985年に刊行された宗田理のベストセラー小説シリーズ第1作を原作に、舞台を2020年に移して描かれるアニメーション。

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ある高校生が、幼なじみの引っ越しが決まったことをきっかけに行動を起こす。

監督をアニメシリーズ「ドリフェス!」などの村野佑太、脚本を『コードギアス』『甲鉄城のカバネリ』シリーズなどの大河内一楼が担当する。

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いつも本を読んでいる鈴原守は、隣に住む幼なじみの千代野綾に思いを寄せていた。

ある日、綾が1週間後に東京に引っ越すことがわかる。

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17歳の誕生日をこの街で迎えたかったという綾の本音を聞いた守は、彼女と駆け落ちしようとする。

そこに綾の親友の山咲香織や人気者の緒形壮馬たちが加わり、みんなで古い工場に隠れることになる。

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1時間半のアニメーション映画。

何も基礎知識なしに観た。

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2019年公開の作品なのに絵のタッチは昔風と言うか敢えてCGの使用を控えているかのようだ。

恋愛惚れ腫れ系を予想していたのだが作品の様相はかなり違ってなんていうか籠城物とでもいうか展開的にはマンガチックだ。

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ストーリーは昔からよくあるタイプでSNSの使用を除けばどことなく昭和を感じるのは原作が古いからか?

最後のオチも綺麗事の羅列みたいに感じられる。

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典型的な昭和パワハラ親父の存在が今どきの作品には似合わなくなってしまってるのかも知れない。

平たく言えばあまり面白くない。

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そもそも誰をターゲットにしてるのだろう。

これじゃ昨今の小学生でも「子供騙し」と歯牙にもかけないんじゃないか。