入るとすぐ大きなディスプレイにて進撃の巨人の簡単なムービーを観せてくれる。
そこから入り口は「壁の外」と「壁の中」との2つに別れており自分は壁の中へと進んだ。
要はずっと壁の中にいたエレンの世界観と壁の外から来たライナーの世界観が赤と青に色分けされて展示されており途中から融合して戦いあう展開を示している。
マンガの原画というのを初めてみたが思ったよりずっと大きくて驚くほど迫力がある。
進撃の巨人みたいなマンガだったらこのサイズで読んでみたいもんだ。
原画だけに留まらずこういう小物もその原画と一緒に展示されている。
パラディ島の貝殻とか思わず笑ってしまった(笑)
極めつけはこのサシャの食べかけのジャガイモ(笑)
9体の知能をもった巨人や主要人物の紹介も丁寧にされている。
おそらく一番人気キャラのリヴァイの扱いが小さいのが少々気になった。
個人的に好きなエルヴィン・スミスもちょっとだけの登場だった(涙)
ここからは壁の外のエルディア人の紹介になっている。
原作ではそろそろ終結に近づいているらしいがそのことを踏まえていろいろ壁に書かれている。
ずっと読んでいくと最後に・・・・
意味深な文字があったがこれが何を表しているのは知る由もない。
この後に大画面ムービーがあってあれやこれやでそんなに混んでないのに1時間以上楽しむことができる。
最後に完成途中のマンガが壁いっぱいに展示してあり中には笑えるものもあった。
調査兵団師団長の山田花子だとか訂正や質問のような赤ペンが記入してある。
いろいろ添削があるのだがもしかしてこれって諫山創先生が書いた絵コンテみたいなのをアシスタントが修正するときの走り書きみたいなもんなんだろうか?
それにしてもあまりにも生々しいやりとりが笑える(笑)
進撃の巨人展の会場をでるとそこはグッズ売り場になっていて小物を売っている。
もしかしたらこんなイベントにはキモアニメヲタみたいなのが集結していたらどうしようかと思っていたがほとんどがマスクをした普通の方々で非常に行儀よく整然と楽しんでおり心配は杞憂に終わって良かった。
大丸でトイレに行くのに紳士服売り場を横切ったがコロナ渦のせいか恐ろしくガラガラで気の毒なくらいだったが対照的に進撃の巨人展だけは盛況で非常に混雑していた。
内容は1200円の入場料に比して相当に気合の入ったものでこれも大満足だった。
年末に福岡であるらしいがまた行きたいかも・・・(汗)