実はこの時に娘と一緒に食べたのだが殊の外これが気に入ったようで帰省した時のリクエストに応える形でやってきた。
個人的には新しく始まった冷やしらぁ麺に興味津々で絶対にこれをお願いしようと決めてきた(笑)
入店するとこれまでと違って女性二人の優しい接客になんだかすっかり和んでしまった(笑)
表には女性限定で先着10名に手作りクリームブリュレプレゼントとあるがこれがランチなのか夜の寿司のときのことなのかよくわからない。
娘は温かいラーメンを注文したのだがなぜか自分の冷たい鯛だしらぁ麺からやってきた。
これにいつもの鯛めしがついてくるのだがこれまでと器が変更されているようだ。
すし久九重商店別館の冷たい鯛だしらぁ麺鯛めしセット950円。
暖かいラーメンとはトッピングが違っていてトマト、レモンはまあ馴染みがあるが海ぶどう?のようなトッピングはちょっと記憶にない。
自家製だったと思うが冷たく〆られててコシがしっかりあってこの点はやぱり冷製に分があるようだ。
低温調理されたチャーシューは冷たいスープでは温められることがないのでずっとレアのままだが全然旨さが変わらないどころかこっちにほうが旨いような気もする。
海ぶどうってどうやら海藻のようだが味はあまりないがプチプチと面白い食感を楽しむなんて寿司屋さんならではだし、きっとメンマの代わりとして機能させたいようだ。
それはそうと以前に感じた鯛の弱さみたいなのが一気に払拭されてしっかりと鯛スープを主張しているのは嬉しい誤算だった。
これなら誰が食べても鯛ラーメンだと認識してくれるだろう。
こうなると箸は止まることを知らずガンガン食べ進んでしまうので麺があっという間になくなってしまった。
後半に入るとマニュアル通りに鯛めしで鯛を一切れ食べて次にラーメンの丼に乗せてある柚子胡椒をぶっこんでスープをかける。
これで鯛茶漬けの完成なのだがいつものことながらスープとワサビと柚子胡椒が喧嘩しないのがホンマに不思議で逆にラーメンとはと違う独特の風味まで生み出している。
鯛めしにはあと何切れかブッとい鯛の刺身が乗っているのでこれを鯛茶漬けとして楽しんで見事ズープまで完食してしまった。
娘には手作りクリームブリュレが無料デザートで追加され本人的には大満足と満腹だったようだ。
この手作りクリームブリュレがあまり甘くなくて美味しかったそうで自分は指を咥えて横で見ているしかなかったのは残念だ(笑)
それにしてもすし久九重商店別館の冷たい鯛だしらぁ麺鯛めしセットが相当パワーアップしてるようだから本店の方も偵察に行こうと思ったのだった。