シルバーウィークを利用して広島空港から飛行機で仙台へ。
基本的に飛行機は苦手で出発前はいつも憂鬱になるが地上を走れば1200kmもあるのにナント1時間ちょっとで連れて行ってくれるなら我慢するしかない。
飛行中はちょっと揺れて生きた心地がしなかったがどうにか仙台に到着。
仙台空港で大学生の娘と待ち合わせてハイキュー展に行ってきた。
比較の対象は同じコロナ渦でつい先日訪れた進撃の巨人展だ。
場所は東北福祉大学仙台東口キャンパス。
原画の撮影全面禁止はそれぞれの作家さんの意向があるだろうからこれは理解はできる。
だけど進撃の巨人展と比べると、自分ではないが原画を見直すのに少し後戻りしたり、ちょっと携帯電話弄るだけで常に監視しているスタッフがアレコレ注意するのはちょっとやりすぎ感があった。
録画禁止はわかるが録音禁止と念を押していたわりに展示に動画の類はまったくなかったのでどうかんがえても昔の学校のような意味不明な規制を押し付けているように思える。
特にバイトにアルコールを噴霧されるのはバイキン扱いされたようで不快だったがまあ世の中的に仕方ないのかもしれない。
作画が非常に数多く展示されていて作者の気持ちも伝わってきたが、あれこれ客に文句ばかり煩い割に照明が暗くて見えにくかったり展示位置にもう少し工夫があったほうが良いと思えたりもう少しここの運営者は保身やコロナ脳卒業してイベントを良くする方向にアタマを使えと言いたくなった。
入場時や場所移動時にソーシャルディスタンスがどうとか小煩く言ってくる割にグッズ販売の支払い時の長い行列作ってしまってるのを放っておくとか、なんだかんだ言っても結局金儲け第一になってしまうのかとやってることのチグハグさには笑えてしまった(笑)
わざわざ広島から訪ねていったハイキュー展だが展示内容は良かったが運営者の必死のコロナ責任回避が透けてしまい大人のズルさみたいなものが正直煩わしかった。
進撃の巨人展とハイキュー展しかこの手のイベントの経験がないのでどちらが一般的なのかわからないが何でもかんでも頭ごなしに取り締まるのではなく、ある程度客に任せた雰囲気があった進撃の巨人展の緩さが自分にとっては心地良かった。