これまでいろんな二郎系と呼ばれるラーメン屋に訪れたことはあるが本家本元のラーメン二郎は初めてだ。
店内は満員なので店外にて並ぶのだがその前に自動券売機で食券を買うシステムのようなのでこれを操作していたらスタッフから「初めてだったら小ラーメンにしてください。」と言われたのでこれを購入。
娘は「麺少なめ」をどうか?と聞かれていたが果敢にも普通をお願いした。
いつもは大行列らしいがこの日は運良く待ち客が2人だけだったのでほとんど待たないで入店しキタヨ!ラーメン二郎 仙台店の小ラーメン豚2枚ニンニク750円。
もう免疫ができてこのルックスでも驚かなくなったがそれにしてもチャーシューもスープも見えない野菜タワーはやっぱり壮観だ。
どうにか麺を引っ張り出して食べてみると凄まじいゴワゴワしたコシっていうか独特の食感の麺がでてきた。
思ったより粉っぽくてこの量だと最後の方はキツくなりそうと直感しチャーシューを1枚、肉好きな娘に寄付した。
チャーシューはこれまで経験した二郎系のお店ほどどデカくはないがそれでも相当な迫力はある。
一番体験したことがなかったのはこのスープで見た目ほどドギツくはなく少しヌルくどちらかというとマイルドであっさりしていて食べやすい。
モヤシとキャベツ、それに小ラーメンなのに300グラムはあろうかというこのゴツい麺が中盤から後半にかけて怒涛の攻撃を仕掛けてくるのでこうなるともはやラーメン二郎はレジャーではなく戦いの様相を呈してくる。
普段は滅多にお水を飲まないのだがこれは流石に水の力を借りてでも食べきるしかない。
もうスープは極力飲まないで麺と具をかきこんでいくのだがこの麺は下から涌いているのかと思うほど食べても食べてもなくなってくれない。
ヨレヨレになってどうにか完食・・・と言ってもスープは丸残りだ。
横でチャーシュー1枚追加された娘が必死の形相で食べているのを尻目に見ながら先にお店を出たのだった。
大学生の娘はどうにか完走してあとから出てきたが当分二郎系は食べたくないと話していた(笑)
ラヲタにとっては一度は洗礼を浴びておかないといけないと思ったラーメン二郎 仙台店だった。