らをた広島

食べ歩きブログ

トッツィーズ&フェイクスター

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ガスと2人のゲイ&1人のレズビアンの仲間たちは、いつもドジばかり。

そんな彼らがひょんなことでケガをさせてしまったのは、人気セレブのキャシーだった。

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大きな仕事を控えたキャシーが寝込んでしまったことで、訴訟を恐れたガスたちは、なんとか身代わりのそっくりさんを見つけるのだが……。

監督/キッティパク・トングアム

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出演/アラヤ・A・ハーゲート、パオペット・チャルーンスック、トンチャイ・トンカントム ほか
配信/Netflix

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タイ映画と言えば昔にマッハ!!!!!!!!というアクション作品を見た事あるくらいだが今回のはいわゆるドタバタコメディ。

ズバリ、ストーリーそっちのけでひたすらウケる狙いのギャグの羅列のような思い切った構成にある意味タイ映画の勢いを感じる。

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そのギャグの意味も半分くらいしか理解できないがノリは何となくわかる。

しかしまあマトモなキャラクターはおらずとにかく全員クセがありおかしな登場人物ばかりの設定はある意味振り切っていて面白い。

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しかし何のつもりか知らないが突然、日本語の歌が流れるのには驚いた。

主演女優さんは二役をよても頑張っていて声色まで変えるなんてプロ根性には脱帽だ。

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しかしとにかく徹底してお下劣路線をひた走るその作りには感心する。

ラストは伏線回収の涙頂戴がちゃんと用意してあって単なるおバカ映画として終わっていないのは立派だ。

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それにしても役者の実力を含め予想よりずっとハイレベルな映画に仕上がっていてそのうち凄い作品を作りそうな予感がぷんぷん漂ってる。

タイ映画の実力がよーくわかったトッツィーズ&フェイクスターだった。