ここは4年前のオープン時、くまごりスープの頃に一度だけ来たことがある。
このコロナのご時世にランチ営業なしの夜専なんてストイックさすら感じさせる。
くまごり無き今はどうなっているのか気になってはいたがなんせ夜営業のハードルはなかなか高い。
ラーメン食堂nobのあっさりnob700円。
消費増税があったというのに値段据え置きは頭が下がるが問題はスープをそうしたのか非常に気になる。
麺は以前と同じなのか自分には変化がわからなかった。
くまごりスープよりもアゴダシの風味を強く感じるが「あっさり」とは思えぬオイリーさは以前と変わらず塩ラーメンの良さをスポイルしているような気がする。
柔らかいチャーシューは分厚くてとっても美味いがこれもスープのオイリーさが邪魔をしてコッテリし過ぎるように感じてしまう。
トッピングは以前とは基本的に同じ構成のようでこれはまあ塩ラーメンの王道でもあるので問題はない。
どんなにネギやカイワレでアッサリさせてもたちまちスープの油っこさに屈服させられて後半に入るとややクドく思えてくる。
もう少し脂分を控えてくれた方がオッサンには食べやすいんじゃなかろうか。
頑張ってここまでスープを飲んだがさすがにムリになってきて替え玉した息子に残りのスープを寄贈した。
久しぶりなのでコッテリnobにしようかとも迷ったがあっさりにしておいてよかったと思ってしまったラーメン食堂nobのあっさりnobだった。