ここはどうしても来たかったお店。
駐車場はないが岡山大学病院の正門のすぐ前にあるのでわかりやすい。
たまたま開店少し前に着いてしまった。
開店時間になりすぐにお店が開いて入店すると自動券売機で食券を買うようにいわれたので一番スタンダードなとりそばをお願いしカウンターに座った。
卓上調味料は非常にシンプルな構成だがコショウに気合がはいっていることが伺われこれは期待できる。
お水はセルフ方式だ。
ちょっと待ってからキタヨ!!!とりそばトシゾーのとりそば800円。
この時点で鶏というより鰹のような魚介の香りが立っているのがわかる。
たまげたのがこの平打ちというか名古屋のきしめんのような麺でたべてみたが白河ラーメンのような多加水ビロビロ系ではなくややコシがあるタイプだ。
これはヤラレタ!と思いながら食べてみたら何とも優しい鶏に魚介が強烈にマッチしていてトータルとしてかなりの完成度であることが理解できる。
鶏+魚介と書いてあるがここまでしっかりすっきりした醤油スープはなかなか出会えるもんじゃない。
それに鶏チャーシューもしっかりと鶏の野性味ある旨味が出ていてここまでのは初めて食べた。
ラーメンが来たときにスタッフの方に「テーブルのコショウとの相性が良いのでかけてみてください。」と言われていたのでここでちょっとコショウをかけてみた。
魚介スープにコショウはなかなか合わないので基本的にかけることがなかったがここの魚介スープはなんでこんなにコショウにあうのだろう??
もう完全にアタマが混乱してきたが結果として美味いのだからどうしようもない。
麺の量が多いのかしっかりした食感だからかわからないがよくあるような麺だけなくなって途中からスープだけってことはなく全体が同じようになくなっていくのは食べる方としては嬉しい。
当然ながら迷わずスープまで完食してしまった。
ここ最近ここまで感動してしまった鶏系のラーメンはなかったように思ってしまったが、こんなスペシャルなラーメンを出すお店が近くにある岡大病院関係者がマジでちょっと羨ましくなってしまったとりそばトシゾーのとりそばだった。
これはオススメ。