らをた広島

食べ歩きブログ

ロマンスドール

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『九月の恋と出会うまで』などの高橋一生と『彼女がその名を知らない鳥たち』などの蒼井優が共演したラブストーリー。

それぞれ秘密を抱える夫婦が、本当の幸せを見つけようとする。『ふがいない僕は空を見た』『お父さんと伊藤さん』などのタナダユキ監督が、自身の著書を映画化。

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きたろう、渡辺えりらが脇を固める。

美人で優しい園子(蒼井優)に一目ぼれして結婚した哲雄(高橋一生)は、ラブドール職人として働いていることを彼女に隠していた。

哲雄は仕事にのめり込み、園子とはセックスレスになる。

ある日、園子がこれまで明かすことのなかった秘密を哲雄に打ち明ける。

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昔はダッチワイフと言ってエロ本とかの後ろの方に広告が出ていたが実物はほとんど見たことがない。

かろうじてオレたちひょうきん族タケちゃんマンのクルマの助手席に乗せてあったのがそれかな?と思ったくらいだ。

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最近じゃラブドールと言うそうでこれを作る職人が主人公。

当然ラブドールの制作現場が登場するが非常に興味深く見てしまった。

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もっと暗いだけの映画かと思ったが意外にコメディ要素もあり何度も笑えてしまった。

主演の高橋一生蒼井優の演技は安定感抜群でこのくらいの俳優さんだったら非常に安心して見ていられる。

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お互いに打ち明けられない秘密を持ったまま結婚してしまった男女の切ない物語。

映画のストーリーにしては比較的よくあるタイプの話しでさほど目新しさは感じない。

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2時間ちょいの上映時間だが中盤からやや間延びした展開もあって全然泣けなかったし飽きてしまった。

もしかして高橋一生のファン女性向けの作品なのかも知れないがとにかくツッコミどころ満載でリアリティに乏しい展開ははっきり言って辟易してしまった。

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ただ後半の蒼井優の明らかに痩せ細る自己管理には女優根性を感じたし頭が下がる思いだ。

それとピエール瀧が逮捕される展開は今となっては未来を予言していたのかと笑えてしまった。

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映画の内容はさておきラブドールへの偏見と言うかインチキ紛いモノかと勝手に思っていたが職人が大変な思いで作っているのを知ったのは大きな収穫だった。