どのクルマもそうだと思うが装備義務のある発煙筒は必ず標準搭載されているが表示義務である三角表示板は搭載されていないことが多い。
三角表示板とはなんぞや?
高速道路上でやむを得ずクルマが緊急停止する場合、後続車から見える場所に三角表示板を設置しないと「故障車両表示義務違反」となり1点の減点、6000円の反則金になる。
メルセデス・ベンツなどは標準で三角表示板がついてくるらしいが一般的なクルマにはまず装備されていない。
前のクルマにトランク下に積んでいたが下取りに出したときにこれを取り出すのをすっかり忘れていて再び買うハメになった。
アマゾンなどで1500円くらいで販売されているのでこれを購入したのが良いがよく調べないで買ったのでクルマのどこに搭載すれば良いのか迷ってしまった。
GRヤリスのトランク下、バッテリーのヨコに横長の物を収納するかのようなスペースがあることに気がついた。
まさかここに三角表示板をいれよ!ということなのかわからないがはめ込んでみた。
高さ、幅ともバッチリで適度な遊びがある空間にまさにハマっているようで偶然じゃなくこれは明らかに設計段階から三角表示板を収納するスペースと考えるのが妥当だろう。
GRヤリスは自分にとって初めてのトヨタ車だが空調の細かすぎる制御とか車線変更時の5回だけ作動するウインカーとか確かに痒いところまで手が行き届いている感じがひしひしと伝わってくる。
ま、三角表示板は使わない事が一番幸せな装備品なのだろうがこういう気が効いたスペースあるのなら、なおさら万が一に備えて搭載しておくのが正解だと思った。