公式サイトにてラーメンをやっていると掲載されていたのでやってきた。
広電土橋電停から一本入った通りにある鉄板料理 丈。
ちょっとわかりにくい立地だしなかなかマニア向けのような店構え。
薬膳カレーに旨辛やさいラーメン、そして無化調マーボー丼と辛い系が得意のお店なのかわからんがとにかく入店してみた。
実際店内は鉄板焼屋さんらしく鉄板があってそのカウンターに案内された。
大将お一人でやっておられるようで旨辛やさいラーメンをお願いした。
ちょっと待ってからキタヨ!!鉄板料理 丈の旨辛やさいラーメン700円。
だいたい想像していたルックスで登場だ。
「鹿児島黒豚とたっぷり野菜、化学調味料不使用」とメニューに銘打たれているのだが全体に無化調メニューで勝負されているようだ。
しかしこの上に乗っかっているのかなんなんだろう??
麺はけっこう太めでしっかり茹でられていて柔らかめの食感だ。
ただ無化調ってだいたい最初は味のフォーカスがボヤケたようなインパクトの弱いのが特徴だけどこれは無化調とは思えないほど辛さのパンチが効いている。
スープは独特のエスニックさが感じられどういう構成になっているのか面白いと思っていたら大将が自分からタネ明かしをしてくれた。
自家製の牡蠣醤が隠し味に使われているそうでこれを出していただけたので少し舐めたら確かにこれがそのエスニック味の元になっているようだ。
スープに追加しても良いと言われたのでやってみたがかなり研究熱心で面白い試みをやっておられるようだ。
無化調だけあって後半になって食べ飽きてくるとかはないのだがこの日がかなり暑かったので汗ダラダラになってちょっとのぼせそうになってしまった。
そもそも鉄板焼屋さんでお好み焼きもやっているが専門じゃないそうでラーメンとかも面白いからとメニュー展開さえているそうでこれからも楽しいメニューが追加されるのかもしれない。
今はコロナ渦で大変のようだが元々は夜のお店がめいんだったがランチもさえているのだそう。
なかなか楽しい大将だし不思議な魅力があるお店のようでこれからもちょっと注目してみようと思った鉄板料理 丈の旨辛やさいラーメンだった。