お店のインスタグラムで宇品本店で太閤ラーメンを期間限定でやると知ってやってきた。
店舗のヨコに4台ほどの専用駐車場があるのでここにクルマを駐めた。
人気店なので早めに来たが雨のせいか誰もいなかった。
中町店で月末日に提供されている太閤ラーメンは以前に醤油と塩を食べたことがある。
今回は太閤ラーメンでも未食の豚肉と白ネギのつけ麺にしようと心に決めていた。
カウンターに案内されたのでさっそく注文。
ちょっと待ってからキタヨ!!太閤うどんの豚肉と白ネギのつけ麺780円+65℃低温調理レアチャーシュー330円=1110円。
相変わらずなが〜い麺は超多加水タイプだそうで確かにビロビロフルフルしてこの辺りでは滅多に食べられない特殊なもの。
ベッタリとつけダレに浸してから食べると「ホタテ・サバ・うるめの自家製香味油」のお陰でややオイリーではあるがその中にうどんのダシがしっかり感じられる不思議な仕上がり。
超多加水麺はコシはほとんど感じられないがその分、この食感たるや心地よいを通り越して官能的ですらある。
65℃低温調理レアチャーシューは本当に色が美しくてこのまま食べても良いのだろうが一応つけダレに浸すことにした。
熱が入るとみるみる色が変化して煮えてしまうのでしゃぶしゃぶよろしくサッと温めたらすぐに食べてしまうことにした。
しかし驚くほどに柔らかくて最近食べたチャーシューでがダントツの旨さだ。
白ネギの他になにかわからない野菜(もしかしてクレソン?)とラディッシュと非常に個性的でおまけにぶっといメンマもコリコリとしているのに柔らかく隙らしい隙はない。
つけダレには火が通ったチャーシューが別に入っているのだがやはりこれだけのつけ麺だったら65℃低温調理レアチャーシューの組み合わせのほうが相応しいように思う。
デフォルトでついてくる煮玉子半分もしっかりタレに浸していただいたがこれも半熟具合がちょうどよく全体にしっかり目が行き届いているなと感心してしまった。
これだけのつけ麺になるとスープ割りが欲しくなってしまうのだがこちらからお願いしていないのに割りダシを持ってきていただいてこれだけでも呑んで欲しいとのこと。
さすがはうどん屋さんというべきかこの割りダシの旨さがベースになっているのでつけダレがあれだけのモノになるということを嫌というほど思い知らされた。
割りダシをたくさんいれてしまったために完食とはならなかったが(急ぎの用もあったし)じゅうぶんにおなかいっぱいになったし他では味わえない唯一無二の存在としてその実力を思い知ったなぜかうどん屋・太閤うどんの豚肉と白ネギのつけ麺 65℃低温調理レアチャーシューだった。
8月中で本店での太閤ラーメンは終わるようなので興味あるムキは急がれたし。