空知英秋のコミックを原作にしたアニメの劇場版シリーズ第3弾。
地球滅亡が迫ろうとする中、坂田銀時が不老不死の異形の者と激しい戦いを繰り広げる。
監督の宮脇千鶴、ボイスキャストに坂田銀時役の杉田智和、志村新八役の阪口大助、神楽役の釘宮理恵ら、アニメ版、劇場版のスタッフ、声優陣が結集している。
地球滅亡が刻一刻と迫る中、坂田銀時は別の人格・虚(うつろ)を名乗る吉田松陽との戦いを余儀なくされる。
その姿は松下村塾で幼いころの自分たちを教え導いた師匠でもあるために、戸惑いと苦しみを隠せない銀時。
そんな彼に、志村新八、神楽、真選組、かぶき町の面々、そして敵対していた者たちも力を貸すが、虚のパワーは増していくばかりだった。
虚は星の生命力アルタナのエネルギーによって生まれた不老不死の化け物で、生まれ変わりを繰り返す中で出現した人格のひとつが松陽だった。
あの銀魂の劇場版の最終話になるのかな?
この手のギャグ漫画をマジメに観るのはどうかと思うがとにかくひたすらギャグが散りばめられている。
銀魂はアニメをちょっと観ただけなのだがこの作品は総集編みたいな感じなのかたくさんのキャラクターが出てくる。
とにかく色んなアニメのパクリ、いやオマージュが次々とあってわかるところは笑えるがややマニアック過ぎるようにも思える。
ストーリー的には正直何が何だか分からないのだがまあ銀魂っていつもそうなので慣れている(笑)
ギャグ漫画なのに途中シリアスな場面もありますます意味不明になり退屈になってしまった。
後半は再びギャグアニメに戻って面白くなったがやはり銀魂はこうでないとね。
銀魂ファンにはこれでも面白いのかも知れないが自分のような中途半端にしかわからない者にはちょっとついていけない内容だった銀魂 THE FINALだった。