そごう広島新春うまいもの大会に行ってきた。
狙いはズバリ支那そばやだ。
今回の目玉はこの担々麺のようなのだが特製醤油らぁ麺とどっちにするか悩んでしまった。
ただ個人的に担々麺よりも一般的な醤油ラーメンの方が好きなのでここは意を決して醤油の食券を買った。
休みの日だというのに人出が少ないように感じるのははやりオミクロンの影響かもしれない。
ちょっと待ってからキタヨ!!そごう広島新春うまいもの大会の支那そばや特製醤油らぁ麺1250円(1円はなぜか省略のようだ。)
以前に三越で支那そばやの醤油と塩を一気食いしたのだが正直そのときほどの感激がない。
よく考えたら最近では広島市内でもこの手の淡麗系ラーメン屋が乱立気味で目新しくなくなったのかも知れない。
印象的だったのはこのネギの鮮烈な辛さで箸休めどころかネギを食べるのがこんなに楽しみになるのも珍しい。
スープは魚介と動物系を感じさせる優しいタイプで無化調か微化調かは分からないが前半にボヤーと焦点が甘い感じがあるが後半グイグイ来る例のアレだ。
チャーシューも上品に仕上げられていて脂ぎっているのに脂っこくないという不思議な体験ができるもの。
ここらへんはさすがは支那そばやではある。
煮玉子も長い穂先メンマも海苔も非常に吟味されているのがよくわかるのだが最近ではこの辺ももっと上質なのも知ってしまったせいかやや凡庸にすら感じてしまう。
後半は全然食べ飽きることなくガンガン食べすすめることができるのはサスガとしか言いようがなくもう食べ残すという選択肢は残されていない(笑)
スープだけが残るというもなく全体が綺麗になくなっていく様は相当上質なラーメンであることに疑いはない。
だけど先程も書いたが最近ではこのレベルのラーメンは広島でも普通に食べられるようになってしまって以前のような優位性を感じないどころかやや劣っていると思えるくらいでこの業界の趨勢を見るような気がしたそごう広島新春うまいもの大会の支那そばや特製醤油らぁ麺だった。