今日は新年早々大学生の娘にどうしてもたべさせてやりたくて一緒にやってきた。
開店時間の15分くらい前に着いたのだがさすがにもうひとり待ち客がいるのはサスガだ。
開店時間になるともう7〜8人は並んでいるのだが順番に入店して自動券売機で特製中華そばの食券を購入してまるで高級寿司店のようなカウンターに通された。
ヤカンに冷たい麦茶が入っているのだがこれもまた格別に旨く、娘の話によると客ごとにこのヤカンも交換しているようで、ちょっとこれまでそこまでやるのは聴いたことがない。
ラーメンを待っている間も厨房が丸見えなのでその作業を見て楽しむことができる。
テキパキとやっておられてこれを見せること自体がエンターテイメントになっているかのようだ。
ちょっと待ってからキタヨ!!らぁ麺 むろかの特製中華そば1380円。
海苔で見えないのでこれをめくると青ネギとブッといメンマが現れる。
特製にするとワンタン、煮玉子、チャーシュー増量で全部入りとなるのだがこのトッピングがどれもこれも非凡で完全に虜になってしまっている(笑)
麺も同様で全粒粉と思われるがしっかりとコシがあるというタイプではないがしっかりとスープを吸っていて優しい味わいなのがオッサンの自分には嬉しい。
今回も提供時にワンタンはお早めに食べてくださいと言われたので一つだけ早めに、もうひとつはじっくりと置いてからと決めていた。
このワンタン皮のフルフルな食感は確かに時間を置くと少なくなるようだ。
どういう仕掛けがあるのかわからないが肉肉しいが肉肉しくない不思議な味わいのチャーシュー。
脂がかなりあるのに脂を感じさせないのはどういうマジックなのだろう??
ここまでのはちょっと見かけない超極太メンマはビックリするほど柔らかくて歯で簡単に噛み切れる。
正直これまで煮玉子で感激したって体験がなかったがここのは相当に違ってその濃厚さはちょっと例がない。
トドメはこの上に乗っかっている海苔でこれまで特製なのかはわならないがシミジミと美味さを伝えてくるのには参ったするしかない。
思いの外麺の量が多いようで後半になっても麺はずっとあってトッピングとスープ、麺がほぼ同時になくなっていく。
ここでクタクタになったワンタンを試したが個人的にはフルフルもクタクタもどちらも捨てがたい(笑)
もうこうなると余裕で完食。
ヨコをみると娘が一心不乱に丼に貪りついているがその気持はよ〜〜くわかる。
ここのラーメンに魂を抜かれてしまったようなので定期的にここに通ってしまう自分の姿が見えてしまったらぁ麺 むろかの特製中華そばだった。
強烈にオススメ。