[Netflix作品]『ジャングル・クルーズ』などのドウェイン・ジョンソンらが出演したアクション。
ある理由から手を組むことになった詐欺師、泥棒、FBIの捜査官が、美術品強奪に挑む。
メガホンを取るのは『スカイスクレイパー』などのローソン・マーシャル・サーバー。
『ワンダーウーマン』シリーズなどのガル・ガドット、『デッドプール』シリーズなどのライアン・レイノルズらが共演する。
世界の最重要指名手配犯を逮捕するためにインターポール(国際刑事警察機構)から発令される特別な国際手配書、レッド・ノーティス。
これに該当する犯罪者を追跡するFBIのトップ捜査官(ドウェイン・ジョンソン)は、大掛かりな美術品強奪を企てる泥棒(ガル・ガドット)と詐欺師(ライアン・レイノルズ)と出会う。
そしてある理由から彼らは手を組んで美術品を狙おうとする。
ドウェイン・ジョンソン、ガル・ガドット、ライアン・レイノルズ共演の泥棒もの。
ドウェイン・ジョンソンの作品は面白いのが多いので期待して観た。
こりゃ出演料だけでも相当な金額になりそうでさすがはネットフリックスだ。
映画の中で説明があるがレッド・ノーティスとは最重要指名手配者を対象にした逮捕状の事だ。
始まって早々にポルシェタイカンターボSが一瞬でお釈迦になるシーンがあるがCGには見えないし2468万円もするクルマをぶっ潰すなんて物凄い予算がかけられているのだろう。
映像の迫力も凄まじいの一言だけどコメディ要素もかなりあるのでかなり笑える。
豪華メンバーの泥棒ものと言ったらオーシャンズ11シリーズが有名だがノリは完全にあの手の映画にインディージョーンズ風味を加えた作品(実際登場人物がインディージョーンズの鼻歌をしている)と考えて間違いない。
ストーリーは単純明快でわかりやすく細かい事は気にせずアクションを楽しむ作品だ。
特にラスト近くのクライマックスは相当なもんで目が離せなくなり完全に見入ってしまった。
最後の最後にちゃんとどんでん返しがあっていかにもハリウッド映画の王道と言った堂々のデキを存分に楽しめたレッド・ノーティスだった。
エドシーランまで出て来てこりゃとんでもなくカネがかかっとるのー。
このメンツで続編ができそうだ。