チェーン店なのかその実態はよくわからないがとにかく「夢を語れ」の屋号で全国展開している。
実は開店した頃に一度訪麺していてなかなかの印象だったので再び足が向いた。
開店少し前に着いたが既に数人並んでいてさすがの人気店だというの伺い知れる。
この日も行列ができていたのでお店から離れた場所で待っているときに、メニューなしに注文を聞かれたので久しぶりに何が幾らだったか忘れたので困った。
まるで常連ばかり相手してる体で、当然わかってるでしょ?みたいに注文を取るその姿勢は個人的にちょっと馴れ馴れしくて嫌だった。
30分くらいまってから入店できたのでカウンターに通されてセルフでお茶を汲んで待った。
それにしても相変わらずスタッフは若い人が多く活気があって賑やかだ(笑)
ちょっと待ってからキタヨ!!夢を語れ 広島のラーメン麺200g、ニンニク増し900円。
約1年半ぶりのご対麺ながら以前と同じメニューなのに違うところがあることに気がついた。
チャーシューがなんていうか塊ではなくバラバラになっている。
麺は二郎系らしくゴワゴワでまあ悪くはないが最近増えてきた他の二郎系店などと比較すると正直どことなく粉っぽく感じられたのはどうしてだろう。
とにかくこの手のラーメンの必勝法であるチャーシューを先にやっつけてしまう作戦にでいたのだが硬いまではいかないがどうにもパサパサな部分が多く、一部大きめの脂身だけの箇所まであってここはさすがにこれは残してしまった。
以前はグイグイ飲めて完食した筈のスープもどういう訳かそれほど求心力が感じられず途中でもう完全に食べ飽きてしまった。
こうなると味変が欲しくなるのだが卓上にはなにもないのでもうこのまま惰性で頑張るしかない。
追加したニンニクもどうにも苦さと辛さが目立って全体に刺激を与えるにはちょっと弱い。
以前と違ってあちこちで二郎系インスパイアが食べられるようになったので舌が肥えてしまったのかもしれないが、以前ほどの優位性を感じなかったというのが今回も素直な気持ちであることは認めざるを得ない。
元気な接客は悪くないがちょっと煩くもあり、ノリを楽しむムキには良いのかもしれないが、やはり自分のようなおっさんには色んな意味でキツかったしやっぱり最終的にコレで900円はちょっと高く感じてしまった夢を語れ 広島のラーメン麺200g、ニンニク増しだった。