光市で本格的な白河ラーメンが食べられると聞いてやってきた。
白河ラーメンと言えばどうしても過去に行ったとら食堂 福岡分店との比較になってしまうのだがココなら福岡よりグッと近いし期待してやってきた。
大きな駐車場にクルマを駐めてよくみたらここは以前は博多一発があった場所の隣でしかも店内は2軒のお店が繋がっているようだ。
同族経営みたいなものなのかよくはわからないが移動時間省けるし、ここは2軒連食することにしてみた（笑）
ちょっと待たされてからキタヨ！！わら小屋の特製白河ラーメン1000円。
通常の白河ラーメン790円に対してワンタン、味玉、チャーシュー多めということらしい。
これにタマネギトッピングがついてくるが確かにこれもとら食堂にあって、スープによくあっていたのを思い出した。
麺は平打ちタイプなのだが加水が足らないのかフルフルしたあの独特の食感があまりなくてちょっとガッガリしてしまった。
チャーシューは燻されているのか独特の香りと味わいで非常に薄くて柔らかくこれはとら食堂よりウマい（笑）
ワンタンも麺と同様でどうにも加水率が低いのかあのフルフルした官能的な食感は望めない。
ここでタマネギを入れてみたのだが全体に温度が下がっているところにこのタマネギで更に温度を下げてトドメをさしてしまったように感じる。
けっこうスープに浸していたのだが味玉はまだ冷たくて、そりゃこれだけ多くのトッピングを常温か冷蔵していたらラーメンもヌルくなってしまうだろう。
挙げ句に麺はこんな感じでところどころくっついたままになっている部分がけっこうあってどうにも興ざめしてしまった。
ナルトが入っているのはとら食堂と同じだがこの値段ならオリジナル通りにほうれん草もトッピングして欲しいところだ。
あくまでも個人的な意見だが味がわからんほどのグツグツ激アツラーメンもどうかと思うが一定温度から下がってしまってあまりにもヌルいラーメンもプロが出すのならば同じように良くないと思う。
最後はやっとこさ麺を平らげたが残念ながら自分の知っている白河ラーメンとは似て非なるものだと言わざるを得なかったわら小屋の特製白河ラーメンだった。
