以前に一度来てイリコの塩ラーメンがなかなか良かったので今度は醤油狙いでやってきた。
マンボウ中だし空いているんじゃないかと開店15分前に着いたらもう10人くらい待っていて仕方なく並ぶことにした。
開店少し前になるとひとりづつ券売機で食券を買うために中に入れるようになる。
それはさておき人気店だけに行列が絶えないようでこれがご近所とのトラブルの原因になっているようで注意書きが回ってきた。
その後、自分も店内に入って特製醤油の食券を買って再度行列に並んだ。
30分くらい並んでようやく入店しカウンターに通された。
若い大将が手際よくラーメンを作って奥様らしき女性がテキパキとホールをやっておられるが接客は柔らかくて、店内の雰囲気も手伝って明らかに女性客を意識していると思われる。
ちょっと待ってからキタヨ！！めん 呼白の特製醤油1100円。
これは以前食べた特製イリコとかなり違ったルックスだが塩と醤油で分けているのかあれから改良されたのかはわからない。
麺は以前と同じモノのようであのときの印象と変わらないがツルツルした食感が心地よい。
特製イリコと大きく違うのは3種類(レア・燻製・鶏)のチャーシューでしかもこれが以前感じた肉肉し過ぎた印象がほとんどなくなって洗練されているように感じるのはどうしてだろう。
柔らかいメンマはやや細くなったように感じるしオマケっぽかった煮玉子は黄身がオレンジ色になって濃厚に感じる。
これも変更があったのかどうかはわからないが旨くなっていることは間違いなさそうだ。
イリコのスープも悪くなかったがこの醤油も比較的アッサリはしているが複雑な味わいがあって何が入っているのかさっぱりわからない（笑）
無化調か微化調かはわからないが最初はややパンチに欠ける印象なのに後半になってグイグイとその旨味を発揮するスープはイリコのスープと同様だ。
もう完全にこのラーメンの虜になってしまい一心不乱に丼を持ち上げて気がついたらスープまで完食してしまっていた。
いやいやお見事、マンボウの中これだけの人気もじゅうぶんに頷ける。
こういうお店が広島のラーメンレベルをグッと上げてくれるだろうからここの開店してくれてとってもありがたいと思っためん 呼白の特製醤油だった。
