らをた広島

食べ歩きブログ

ラーメン 我馬 皆実店(南区)鯛白湯つけ出汁麺

ラーメン 我馬 皆実店

我馬店舗数あれど個人的に色んな意味でココが気に入っている。

公式サイトにあった四季のラーメン春の限定鯛白湯つけ出汁麺狙いでやってきた。

開店間がない時間だったから空いているカウンターに通された。

注文を済ませてテーブルを見ると随分卓上が整理されてニンニクも辛いモヤシも高菜、しょうがも全部なくなってしまったようでこれはちょっと残念だ。

鯛白湯つけ出汁麺は調理に時間がかかるのとスープが飛び散るとのことなので紙エプロンを渡された。

少し待たされてからキタヨ!!ラーメン 我馬 皆実店(南区)鯛白湯つけ出汁麺並930円。

水出しした昆布水に浸されている麺をそのまま食べてみたがもううっすらと上品な味がついていてなんだったらこのままでもじゅうぶんに食べることはできるレベルだ。

つけダレは最初から鯛の旨味がガツンとくるわかりやすい味付けでこれはもう誰でも鯛白湯ダシだとハッキリと感じられる。

これらが合体すればもう凄まじい美味さを発揮するのは火を見るより明らかなのだが全体のバランスもよく考えられていて思わずニンマリしてしまった。

つけダレの塩分濃度もそれほど高くないのでそのまま飲めそうだったがちょっともったいないのでこのままガンガン昆布水の麺を放り込んでは楽しんでしまった。

チャーシューは今流行りの低温調理のが2種類あってこれも最近よくみかける極太メンマ、そしてこれもちょくちょくみるブロッコリーか菜の花みたいなのが入っていてここらへんも抜かりはない。

このメンマは太いだけではなく驚くほど柔らかいのでもはや単なる箸休め的な存在ではなくなっている。

上品なスープに上品なチャーシューよりも、もう少しワイルドに肉肉しさを演出してくれたほうがアクセントになって良いのじゃないかとも思うがこれでも悪くはない。

この鯛白湯つけ出汁麺の説明書きで初めて知った「はなっこりー」。

山口県原産で中国野菜のサイシンと、ブロッコリーから作られた新種の野菜だそうでなるほどこういうのがあったんかと今頃納得した次第だ。

さて麺とトッピングはどんどんなくなって昆布水が残ってつけダレもつけダレだけになってくる。

コレを提供してくれたときに「スープ割りもできますので言ってください」と言われたがこの残った昆布水をつけダレにいれりゃいいんじゃないかと勝手に思って実行することにした。

するとこれがバッチリで最終的に昆布水は全部つけダレに入れてしまった。

すると白ネギの辛みと柚子の柑橘が相まって極上スープが出来上がってしまった。

我馬のこの手の限定ラーメンは当たり外れがあるのだが今回のは大当たりになると確信してしまったラーメン 我馬 皆実店の鯛白湯つけ出汁麺だった。

オススメ。