らをた広島

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東京リベンジャーズ

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アニメ化もされた、和久井健のコミック「東京卍リベンジャーズ」を原作にしたSFアクション。

どん底の生活を送る青年が元恋人を事故で失い、不良だった高校時代にタイムリープして事故の回避に挑む。

監督を務めるのは『映像研には手を出すな!』シリーズなどの英勉

とんかつDJアゲ太郎』などの北村匠海、『あの頃、君を追いかけた』などの山田裕貴、『羊とオオカミの恋と殺人』などの杉野遥亮のほか、今田美桜鈴木伸之、眞栄田郷敦らが出演する。

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フリーターの花垣武道(北村匠海)は、高校時代の恋人・橘日向(今田美桜)と彼女の弟・直人(杉野遥亮)が殺され、その死に巨悪組織・東京卍會が絡んでいることを知る。

その翌日、駅のホームで何者かに押されて電車が迫る線路に落とされる武道。

目を覚ますと不良だった10年前にタイムリープしていた。

そんな武道の前に直人が現れ、彼と握手した武道は再び現代に戻る。

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東京卍リベンジャーズの実写映画版。

マンガは読んでいないがOfficial髭男dismのオープニング曲も有名なアニメは放送されたトコまでキッチリ観た。

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要はタイムスリップモノだが中学生を30近い、場合によっては30代が演じているシュールさはまあこの手の映画にはあるあるだ(笑)

映画にしろアニメにしろヤンキー物はいっとき流行らないのか見なくなっていたがここ最近になって今日から俺は!!のドラマ版やこの東京卍リベンジャーズでまた息を吹き返してるのかも知れない。

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ヤンキーと言うのは大概似たようなヤンキーの彼女と付き合っていた事がほとんどだった記憶があるが、この手の作品の中ではまるで釣り合わないカタギでキレイな彼女なのはお約束なのか。

アニメを実写にする時に多くの場合に人物のイメージが違い過ぎてついていけなくなることがあるがこの作品に関しては役者が頑張っているからかそこ迄の違和感はなかった。

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ストーリーもアニメを観ていればその通りに進行するので安心感はあるが初見だとやはりマンガチック過ぎて荒唐無稽に感じるんじゃないか。

つい先日まで大河ドラマ渋沢栄一が老人になるまで演じていた吉沢亮が中学生演じているのには流石だと思わざるを得ない。

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ドラケン役の山田裕貴がとても大きくマイキー役の吉沢亮がより小さく見えるように撮影しているのは見せ方の妙みたいなのを感じた。

ケンカのシーンがかなりあって役者はかなり身体張って頑張っていてこの作品のクオリティーを保つのに大きな力になっている。

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特に鈴木伸之の悪役ぶりは相当なもので役者としての可能性を感じさせる。

ただやはりこの映画は東京卍リベンジャーズファンの為のもので新規ファンを獲得できるかはかなり疑問がある。

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だがそれでもかなりヒットしたみたいだからその目的な果たせたのであろう東京リベンジャーズだった。