かなり前からこのお店に来てみたかったが日曜日が休みなのでついつい忘れがちになってしまっていた。


たまたま平日晩飯を外で食べる機会があったのでこれを逃すかとやってきたがこんな市街地にあるのにきっちりと自前の駐車場4台分を確保してくれているのはマジでありがたい。


メニューはアメリカの豚と日本の豚で構成されているのでココは迷わず平牧三元豚の定番であるロースかつの一番デカいのをお願いした。



それにしてもなんていうかノスタルジックな空間でどことなく昔の喫茶店のような店内で窓があって小さな庭が見えるなんて懐かしさすら感じる。



からしは別皿に小さなパックのが置いてあってこの方式は久しぶりに見た。
昔、エキニシにかつまろ(残念ながら現在は閉店してしまった)という小さなとんかつ屋さんがあってそこによく通っていたのだがからしがこの方式だった。



スタッフは二人の男性でまずは野菜サラダ、とんかつソースとドレッシング、そしてゴマの入ったすり鉢がでてきた。



続いてご飯、漬物、味噌汁がきてあとは本命のとんかつを待つことになった。
ちなみにこのご飯、味噌汁、野菜サラダ、そして漬物まで全部お代わり自由なんだそうでそこまで太っ腹なのもあまり聞いたことがない。
さてすぐにキタヨ!!ローンの平牧三元豚極厚ロースかつ180g 1500円。
これはなかなかの迫力でやっぱりとんかつはこうでなくちゃね!



ゴマを剃ってそこにとんかつソースを入れてとんかつにはからしを乗っけてさあいただくぞ。
中は芯の辺りがほんのり赤い程度の絶妙な火入れになっていてここの大将の腕が伺い知れる。
下だけにソースをつけて食べてみたがまあ確かに驚くほど柔らかく脂身がジューシーだ。



それとこれもよく経験するとんかつの「とん」と「かつ」が分裂するってことも皆無で引っ剥がそうとしてもかつはとんから離れることはなかった(笑)



ドレッシングはワサビとゴマとあったがワサビを選んだがこれが思ったより鼻にツーンとくるタイプで嬉しくなって野菜サラダ全部食べてしまったのでお代わりをお願いしたら今度はキャベツの大盛りサラダに変身してくれた。


180グラムもあったとんかつだけど柔らかいし旨味も凄いのでマジでこの倍くらいは余裕で食べてしまえそうだ。
まあええオッサンがそんなこともできないので自制したが・・・


味噌汁にはそこにしじみが残ったのでこれはしじみの味噌汁だったようだ。
この内容だったら税込み1500円は極めてリーズナブルだと思うし満足度も高い。
とんかつソースとからしは市販品かもしれないが、安いのでとんかつに全振りしているってわけでもなく他のパーツもしっかり手が入っていてこの値段ってそりゃ評判になるワケだ。
個人的なとんかつ店筆頭に躍り出てしまったローンのローンの平牧三元豚極厚ロースかつ180gだった。
噂によるとカツカレーも相当なものらしいので今度突撃してみようと画策している。