らをた広島

食べ歩きブログ

ぶっとび亭(柳井市)スパイス・ラー麺と焼売

ぶっとび亭

周防大島オレンジロードを走り広島カープ二軍戦を観戦してから同じ日の夜営業にお邪魔した。

二軍戦がちょっと早く終わったので開店時間よりはやくついて駐車場で待っていたのだが大将が店内に入れてくれた。

他のお客さんがおられなかったので店内を隅々まで見させてもらったがカウンターが3席だけであとは基本的にテーブル席という構成になっている。

(現在は券売機と店内が一部撮影禁止になっているようで写真撮影には注意が必要)

夜は半分居酒屋みたいになるようでオンオペを考えて食器をセルフで返却して欲しいようだ。

餃子焼売デリシャスと書いてあるので焼売と辛いラーメンらしいスパイス・ラー麺の食券を購入。

ちょっとまってからキタヨ!!ぶっとび亭のスパイス・ラー麺1000円と焼売500円=1500円。

麺は同じなようで独特の食感が楽しいがこのスープはなんていうか担担麺とカレーラーメンの中間を狙ったような不思議な味わいが印象的だ。

トッピングはかなり刺激的なパクチーがどっさり入っていてこれが強烈なインパクトを感じさせる。

もちろん苦手なヒトにはムリだろうが好きな人には病みつきになりそうだ(笑)

担担麺やカレーラーメン同様に肉そぼろが底にけっこう大量に沈んでいてこれはレンゲですくって食べるのだが辛さがあるので頭部だけ大汗が吹き出してくる。

最近良くあるようなマイルドに改良された万人向けパクチーではなくオリジナルに近い青臭さを発揮するパクチーはこのエスニックなスープにまさにピンズドでコレ以上のトッピングは存在しないだろう。

スパイスとパクチーに支配された舌では焼売の味なんて残念ながらよくわからなかったが大きさがけっこうあってお腹いっぱいになった。

後半は底の肉そぼろを必死ですくったがとにかく汗が凄まじい勢いで吹き出してきて若干のぼせ気味になってしまった(笑)

煮玉子はばっちり半熟でしかも黄身まで温かくさすがここらへんにも抜かりはない。

焼売がことのほかお腹を直撃してくれたのと汗だくになったのでスープまでは完食できなかったがこれまで食べたことはない不思議な味わいに妙に納得させられたぶっとび亭のスパイス・ラー麺と焼売だった。

ど真ん中ストレートの特製煮干し中華そばと外角に落とす変化球のスパイス・ラー麺、どちらも満足度が高く強くオススメ!