公式サイトにて4日間限定で冷たい青唐辛子ラーメンをやると知ってやってきた。
最初は冷やし中華と青唐辛子ラーメンが同じものだと思って間違って冷やし中華と注文してしまったのだが途中で気がついて話したら変更してもらった。
最初に聞けばよかったのだが快く変更して頂いて申し訳なかった・・・
週末は倉橋で「じょっきー」というテイクアウト専門店をやっておられるようで凄いバイタリティに憧れすら覚えてしまった。
ちょっと待ってからキタヨ!!ラーメン屋 るっきーの冷たい青唐辛子ラーメン(大)1000円。
青唐辛子は勿論だけどレモンにトマトジュレとかかなり個性的なトッピングにどういう味なのか予想すらできない(笑)
レモンが練り込まれたという自家製全粒粉麺。
冷たいだけにコシが凄まじいのが最初に来るが体験したことがないレモンの苦味と酸味に若干戸惑ってしまった。
青唐辛子だけに辛いのはわかっていたが様々な酸味と苦味と辛味がないまぜとなって攻撃してくる不思議な味わいにどうして良いのか思考停止するくらいだ(笑)
チャーシューは鶏と豚の2種類が3枚もはいっているが、キンキンに冷たいにも関わらず柔らかくしっとりとしていてここらへんはさすがだ。
トマトジュレやネギ、カイワレなどの野菜も効果的に使われていてとっちらかりそうな味わいを取り纏めてくれているようだ。
中盤から後半にかけても麺のコシは失われることなく発揮されており冷たいラーメンの長所を感じられる。
トッピングされている大きな青唐辛子から辛味がでてくるのかわからないがスープはだんだんと辛さが増していくので自動味変になっていてこれが食べ飽きない秘訣なのかもしれない。
レモン由来の苦味は慣れからか全く感じられなくなり酸味と辛味が立ってくるという面白い展開に夢中になって食べてしまった。
かなり余裕を持ってスープまで完食。
ハッキリ言ってこれほどオリジナリティに溢れる冷たいラーメンを食べたことがない。
最初は未知の体験だからか「なんじゃこりゃ~」状態だったが中盤後半にかけて有無を言わせない説得力があって食べ終わったらまた食いたい症候群になるという不思議な体験ができたラーメン屋 るっきーの冷たい青唐辛子ラーメンだった。
また再開されたら必食デス!