珍しくお好み焼きを食べるためにやってきた。
当然のようにお好み焼きに全く詳しくないのだがこの店があの西山製麺の麺を使っていると教えてもらったので興味を持ってしまった。
たまたまその西山製麺の麺が新麦麺になったのでそのスペシャルなお好み焼きが食べられるらしい。
日本のそばでは新そばとか言うがラーメンの麺で新麦麺って聞いたことがないのだがまあそこは深く追求するのはやめておいた。
入店してカウンターに通されたのでその一番奥に座った。
目当ての新麦麺でつくる肉玉そばをお願いしたが自分の感覚で言えばお好み焼きにしてはやや高めの値段設定のように感じた。
ちょっと待ってからキタヨ！！お好み酒場 へらへらの新麦麺でつくる肉玉そば920円。
自分は鉄板が苦手なのでお皿にしてもらったがパット見はほとんど普通のお好み焼きと差がないようだ。
さてさてこの麺は最近時々見かける注文を受けてから生麺から茹でて炒めるタイプで特に目新しさはない。
満を持して麺を食べてみたが取り立てて新麦麺だという優位性は自分には感じられないがそれでもお好み焼き全体の統一感みたいなのがあってけっこうウマい。
お好み焼きって焼き手によってかなり味が変わるって言うがここのお店は男性二人体制だが一人が焼いて一人がホールとお好み焼き以外担当みたいでこれが功を奏しているのかもしれない。
終盤にかけても麺が素晴らしいお好み焼きという感じはないがそれでも途中で食べ飽きることもなくサクサク食べていける。
けっこう短時間で完食してしまった。
いつも磯野製麺の麺を茹でて炒めて貰っているのに慣れているからか麺に関しては残念ながらこれが新麦麺という感激もなくいつもと同じように食べてしまったがトータルとしてちょっと値段が張るがなかなかウマいお好み焼きだと思ったお好み酒場 へらへらの新麦麺でつくる肉玉そばだった。
