以前は東区で中華そば 三つ菜というラーメン屋さんがあったが移転されてこの店名になったようだ。
このテナント自体はちょっと前までPlus Ultraというお店だったのだが残念ながら閉店されてこのお店になったという歴史がある。
基本的に朝とお昼までの営業で夜はやっていないようだがこれは以前のお店もそうだったように記憶している。
プルス・ウルトラの頃はトイレがアレだったが今回こちらもキレイに改装されていた。
入店すると以前と同様女性が切り盛りしておられるようで店内もいかにも女性らしい雰囲気になっていて個人的には嬉しいし落ち着く。
敢えて以前のお店と同じメニューを注文したよ！！中華そば&じゃこめし ゆ希のワンタンメン900円。
基本的には前と同じのようだがいかにも広島人に受けそうな構成になっているがこれはやはり広島ラーメンとジャンル分けしても良いのだろうか。
チャーシューは脂身がほとんどないいわゆるパサパサ系ではあるがこの手のラーメンにはよくあっているのだろう。
スープは優しい豚骨醤油でゴクゴクいけるようなタイプではあるがもう少しパンチが欲しいような気がするのも以前のお店の時と同じ感想だ。
注目のワンタンが明らかに以前よりはブラッシュアップされているようでこちらはチュルっとした食感も餡の力強さも味わえて、いわゆる広島ラーメンの文法ではないが個性があって良いと思う。
わざと後半までワンタンを浸しておいたのは正解だったようで衣のビロビロ感をより楽しめたと思う。
終盤になってこれも以前同様、テーブル調味料のフライドにんにくをぶっかけてワイルド感を出すことにした。
このニンニクチップもパンチが足りないようでけっこう多めに入れたがやっぱり生ニンニクがあったほうが良かったかも知れない。
結果的にスープまで完食とは至らなかったいわゆる広島ラーメンとして広島の人に一般的に多く受け入れられるのは間違いないだろう。
あくまでもラーメンマニアとしてもう少しだけで良いのでパンチが欲しいと思うのは欲ばり過ぎなのかと反省した中華そば&じゃこめし ゆ希のワンタンメンだった。
